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  XV-C1 について

XV-C1

 最近ではインターネット上で XV-C1 を検索してもあまりヒットしなくなりましたが、私がを購入した頃はかなりの数のホームシアターページ上で話題に上っていました。そのほとんどの意見は「ランプが暗い」「画素が粗い」「ファンがうるさい」などの批判的なものでした。それでも当時10万円前後で購入できるプロジェクターといったらこれしかなく、実際にスクリーンに映像を映すまではとても不安だったことを覚えています。ですが一度使い始めてからの私の XV-C1 に対する思いは決して批判的な方向にはいかず、むしろ満足できるものでした。

テレビ(XV-C1)

 私がもっとも XV-C1 で観ていたものはDVD映画よりテレビかもしれません。仕事から帰って家にいるほとんどの時間、プロジェクターの電源を入れてテレビを映していました。当然部屋の蛍光灯はついています。部屋が明るいと見るに耐えない明るさだとよく言われますが、そこまでひどいとは思いませんでした。むしろテレビを60インチという大画面で観られる喜びの方が大きく、当時部屋にあった21インチのブラウン管テレビはほとんど使用していない状況でした。

 画素に関しては言われるとおり確かに粗いです。XV-C1 は4:3の液晶パネルで18万画素なので、水平解像度は360本くらいです。テレビの水平解像度は512本なので当然情報落ちが発生します。この値を単純に比べると、画面は相当粗いのではないかと思いますが、実際映してみるとそこまで気になりません。若干ピントをずらして格子を消すこともしていましたが、映像が常に動いているというのも理由の一つでしょう。確かに映画の字幕等は慣れるまでまでは少々キツイかもしれません。ですが普通に読めるレベルだと思います。ファンに関してもスピーカーの音量によりますが、静かなシーンになると気がつく程度だと思います。

字幕拡大(XV-C1)

   最近では値段の安いプロジェクターも多く出てきました。SONY の VPL-HS1 や Panasonic の TH-AE100 などは新品でも10万円台前半で購入できます。しかも性能は XV-C1 と比べものにならないくらいすばらしいものです。そう考えると新品売値で10万円を切るからといって、もはや XV-C1 を選ぶ必要性は無いのかもしれません。

映像拡大(XV-C1)

 それでも中古販売価格で5万円前後。画質にはそれほどこだわらないから、とにかく低予算で大画面を体験してみたい。そんな人には満足のいく製品だと思います。少なくとも私にとっては、すばらしい感動を与えてくれたプロジェクターです。

 ちなみに私がプロジェクターを VPL-VW11HT に買い換えるとき、XV-C1 とスクリーンは昔から映画好きな実家の両親に譲りました。実家で私の部屋だった場所は今ではシアタールームとなっていて、近所の友人と一緒に上映会をしているらしいです。彼らも大画面の迫力に感動しています。

マトリックス(XV-C1)

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LastUpdate 2002/08/28