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  妊娠2ヶ月  〜 サクランボの月 〜 (胎児の重さの目安)
身長 : 約 0.1 cm → 約 3 cm  体重 : 約 1 g → 約 4 g
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  4週目
  2003/09/23 (Tue)
夜、相方が胸の張りを訴える。動いているときだけでなく、じっとしていてもズキズキして結構つらいらしい。少なくとも今までこんな感覚を味わったことはないという。
思わず顔がニヤけそうになるが、あまり私が喜んでも相方にとってはプレッシャーになる。「ははは、まぁまだ始まったばかりではないか。あんまり気にしない、気にしない。」とヨシヨシしておいた。

  2003/09/25 (Thu)
ここ2、3日の相方・・・どうやら便秘ぎみらしい。

・・・あの〜、次々と妊娠初期症状にヒットしてるみたいなんですが・・・。
いくらなんでも早すぎやしないか?

相方曰く「これはおかしい。絶対におかしい。私の体の中で明らかに『何か』が起きている!」とのこと。

・・・変身でもしそうな勢いだ。

私 「まぁそろそろ生理予定日だしなぁ・・・もしこなかったら一週間くらい後に妊娠検査薬を試してみようかね。」

それにしてもやはり相方本人の発言には説得力がある。身をもって体験している人を目の前にして、なんというか尊敬の念すら抱く。
私と言えば「ころぶなよ〜」(相方は本当によくコケるのだ。まぁそれがかわいいんだけど・・・)とか、「重いモノ持っちゃだめ〜!」とか言ってるだけである。しかしそれも最近は、「はいはい」とあしらわれている。

  2003/09/26 (Fri)
私が会社から帰って着替えていると、相方が近寄ってきた。

dotest(1回目)
相方 「あのさぁ・・・dotest(妊娠検査薬)試してみたんだけど・・・」
私  「・・・は?」
相方 「で・・・『』(陽性)になった・・・」
私  「ふぇ?・・・ん?・・・だってさ、まだちゃんとした結果が出る一週間前だよ・・・?」
相方 「ん〜そうなんだけど、とりあえず試してみたら『』になったのさ。」
私  「・・・・・あははははははは!そっかそっか!まぁとにかく良かった良かった!」

なぜ笑ったのか自分でもよくわからない。陽性反応が出て嬉しかったというよりは、自分と同じように先走っている相方が、なんだかかわいくて可笑しかったんだと思う。
相方からすれば、確実に自分の体に異変が起きているので、いてもたってもいられないのだろう。私の役目は、とにかく相方の話を聞いてあげて、彼女の漠然とした不安を少しでも取り除いてあげることなのかもしれない。

相方の話によると、どうやらここ2、3日、おなかの下あたりがずーんと重いらしい。
・・・そりゃ相方さん、またまた妊娠初期症状にヒットですか?
私が「そっかぁ・・・じゃぁ食欲無いね。」と聞くと、「そんなことは無い。ガシガシ食べます。」と宣言された。
・・・食欲はあるらしい。

  2003/09/27 (Sat)
相方が母親とデパートのバーゲンに出かけていった。そこで母親に妊娠検査薬のことを話してみたところ、「そんなにすぐわからないって。あはははは。」と言われたらしい。
まぁ確かに生理予定日から一週間経って検査したわけではないし、なにより病院で検査してもらってちゃんと確定するまではぬか喜びになるかもしれない。
ただ両人とも「病院でちゃんとした結果が出るまではお父さんに内緒にする」という意見は一致したらしい。
どこまで本気かはわからないが、相方のお父さんは「孫の名前は私がつけるっ!」と宣言しているので、もしかすると当分教えてもらえないかもしれない・・・。

お父さん・・・。そう、子供の名前ね。本当にできたら一緒に考えましょうね・・・。

  2003/09/28 (Sun)
今日は私の誕生日だ。27歳になった。
自分が子供だった頃、27歳といえばそれはそれはしっかりとした大人のイメージがあったが、いざその歳になってみると「こんなんで良いのか?」って感じだ。
ひょっとすると来年の今頃は「父親」になっているのもしれないと思うとなんだか鳥肌が立つ。しっかりしないといかん。

仮に今、相方の中に一つの生命が育っているのだとすれば、その子の誕生日は6月上旬になる。(最終月経開始日から9ヶ月と7日を足したのが出産予定日)
・・・そっか、6月生まれかぁ・・・そういや今年の6月は、開発しているシステムが運用開始直前だった関係で土日が一切無かったような・・・。
来年はもう少し家にいられますように・・・。少なくとも日曜日くらいは休めますように・・・。

今夜は私の誕生日祝いを兼ねて、相方と食事に出かけた。
もちろん相方の注文する飲み物はウーロン茶かと思いきや・・・

相方 「じゃぁ、グレープフルーツジュース!
私  「お〜っ!いよいよ酸っぱいもんが欲しくなったか?」
相方 「いや別に・・・ウーロン茶は家で作れるでしょ。」

今回は関係なかったようだ・・・。

しかし話題はやっぱり赤ん坊のことばかりだった。
どうやら相方によると、自分でも無意識で転ばないような歩き方をしているらしい。それと今のところは自分の体の異変に対して、嬉しさよりも違和感の方が強いようだ。でもこれは病院で実際にエコーを見れば変わるだろうと言っている。
こういう話を聞くのは本当におもしろい。とりあえず週末にもう一度妊娠検査薬を試してみて、陽性だったら病院に行こうと決めた。

初たま(表紙)
それから相方の強い要望もあって、家に帰る途中でついに「初たま」を購入した。

初たま」・・・そう・・・「初めてのたまごクラブ」のことだ。(気が早い?)

家に帰ってからさっそく2人並んで読みあさる。気がつけば日付が変わっていた。
こうやって相方なりにいろいろと不安を解消していくのだろう。


  5週目
  2003/09/29 (Mon)
通勤電車で必ず座れるようにと、相方は今日から普段より早く家を出るようになった。
我々の最寄り駅からはちょくちょく始発電車が出ているが、朝はその始発電車に乗る人でホームに行列ができる。相方の話では、乗りたい電車の20分前にはホームにいないと座れないらしい。フレックス勤務の私には考えられない苦労だ。とにかく少しでも体調が悪ければ会社を休むようにして欲しい。頼むから絶対に無理するんじゃないぞ

さて気が早いとは思いつつ、昨日から「初めてのたまごクラブ」略して「初たま」を読んでいるが・・・。
これがもうあなた、ためになるなんてもんじゃない。まさに知識の泉だ。

表紙のタイトルからしてうまい。

初たま(表紙)
・巻頭大特集「初診&検診完全密着レポート」
・3大とじ込み付録
  「妊娠スケジュールカレンダー」
  「2003〜2004年版 たまちゃん妊娠スケール」
  「初期の悩みQ&A 329即答解決」
・原因、対処法、乗り切り経験談まで完璧ガイド「つわりのすべて」
・超音波写真はこう見よう!
・母子健康手帳GET&使いこなしテク

などなど・・・。さすがベネッセ、新米妊婦の不安な心をわしづかみなのだ。それでいて全体のノリが進研ゼミと同じなので妙な懐かしさも味わえる。

初たま(たまちゃん妊娠スケール)
私 「うわ〜、懐かしいなぁこういうの、まるで星座早見表キットだよ!」
・・・って、これが3大とじ込み付録のひとつ「たまちゃん妊娠スケール」だ。「3大とじ込み付録」っていう響き自体、たまらなく進研ゼミである。

 で、まずはざっと読んだ感想。

私  「なんだかゲームの攻略本みたいだな。」
相方 「・・・うん、確かに。」
なんというか、「完璧ガイド」とか「母子健康手帳GET」とか、新米妊婦が数々の難関を乗り越えて無事出産するための攻略法が満載ってイメージなのだ。
だからといって決して軽い内容ではなく、「妊娠がわかったら最初に読む本」というキャッチコピーにふさわしい一冊になっている。
最近のエコー写真には3D版があるとか、地区によって違う母子手帳の表紙だとか、その母子手帳を入れるためのいろんな専用ケースがあるとか・・・すべてが新鮮なのだ。夫婦で一緒に読んでも間違いなく盛り上がれる内容だと思う。

私  「えーっと自分でわかる妊娠の兆候は・・・
     ・だるい
     ・月経がこない
     ・便秘
     ・眠い
     ・乳房が張る
     ・妊娠判定薬で陽性になる
    ん?全部当てはまるじゃないか・・・。」
相方 「ね〜っ、どうしましょ。」

嬉しそうな相方であった。

  2003/09/30 (Tue)
今日は仕事で担当しているシステムが、10月1日という半期の変わり目にいくつかの特別対応を行うため、徹夜で作業をしなければならない。
家に帰った相方はひとりで「初たま」を熱心に(ウトウトしながら)読んでいることだろう。

そういえばこの「初たま」にこんな記事があった。

花マル妊夫(にんぷ)養成講座

「妊婦」ではない。「妊夫」である。タイトル横には「夫をパパに変身させちゃおう!」なんて書いてある。なんともすごい企画だ・・・。

初たま(妊夫養成講座)
つわり中、パパの態度で不満だったこと

 ・つわりで苦しんでいるのに自分だけ食べる
   ・・・それは仕方なかろう。

 ・気を遣ってくれるのはうれしいけど口うるさい
   ・・・「重いもの持っちゃダメ〜!」って言ってるな、ほぼ毎日。

 ・帰宅が遅い
   ・・・今、徹夜してますが

初たま(妊夫養成講座)
妊娠中のパパの家事 やってくれるのはいいけれど

 ・乾いた食器に洗いたてを重ねちゃう
 ・洗濯物をクシャクシャのままで干す
 ・カビ取り洗剤を一度に全部使いきったパパ
 ・毎回いらないものまで買ってきちゃう

   ・・・わ、笑えないな

  2003/10/01 (Wed)
結局昨夜は一睡もせず作業ていたため、午後は全く仕事にならならなかった。目が覚めている自覚はあるのに目を閉じた記憶がないという、とっても便利な状態が続く。入社した頃は2、3日の徹夜なんて平気だったのに・・・。
そんなわけで久しぶりに早く帰ることにして、同じく仕事帰りの相方と一緒に夕飯の買い物をした。

暇さえあれば「重いから持っちゃダメ〜!」と言っている私を「わかった、わかった」とあしらう相方。

相方 「そんなに甘やかすと、なんにもしなくなるぞぉ。ぐ〜たら主婦になるぞぉ〜。」
私  「それでいい。なんにもしなくていい。ぐ〜たら主婦万歳!
相方 「はいはい・・・」

夕飯は私が作る。実を言うと料理に関しては特技と言えるほど大好きなので、毎日でもやりたいくらいなのだ。まぁ現実的に考えて、今は休日とこうやってたまに早く帰れる日くらいになってしまうが・・・。

それより問題なのが洗濯掃除だ。相方は自他共に認める洗濯好きで、うちではしょっちゅう洗濯機が回っているのだが、私にはどうもこれが面倒くさい。確かに一人暮らしをしているときは洗濯も掃除もしていた(相方に言わせると、したうちに入らないらしい)が、結婚してからは滅多にやらなくなった。
本当に相方が妊娠しているのであれば、産まれるころに家の中が荒れているなんてことがないようにしないといけない。

ところで本日の相方が語った、自分の体の異変は「よだれが出っぱなし」だった。

相方 「とにかく仕事中だっていうのに、あとからあとから口の中によだれが出てくるのよ。」

妊娠の初期症状で「よだれが出っぱなし」というのは聞いたことがない。さぞかし目の前の書類やキーボードが、よだれでデロデロになってしまったことであろう。(そんなわけない)

相方 「まぁ、ただおなかが減ってただけなんだろうけどね。」

そう言って私の作った、ベーコンとしめじのトマトパスタを美味そうに食べるのであった。

  2003/10/02 (Thu)
昨日あたりから鼻がムズムズすると相方が言う。

私  「なに!風邪かっ!?
相方 「ん〜、確かに私のまわりって、結構風邪ひいてる人いるんだよねぇ〜。」
私  「あ〜っ、も〜ダメ。明日休み。会社休み。そんなところ行っちゃダメぇ〜っ!
相方 「だ、大丈夫だって・・・たぶん秋の花粉症だからさ。ね?」
私  「・・・うぅぅ(疑う目)」

とりあえず今夜は山のように布団を掛けて寝ていただこう。
相方よ、そしてまわりの皆さん。本当に風邪をひかないように気をつけてくれ。

・・・ちなみに今日は、よだれは出なかったらしい。

  2003/10/03 (Fri)
昼休みになってすぐ、携帯に相方からメールが届いた。

 『つわりーちゃんがやってきた!』

・・・「つわりーちゃん」ってあなた・・・なんか無理矢理仲良くなろうとしてないか?
昨日の夜、

相方 「つわりの症状って人によって違うみたいだね〜。」
私  「気がつかない人もいるみたいだよ。」
相方 「私もそうだといいのになぁ・・・。」

って言ってた矢先なのに・・・そうか、ついにきたか・・・。

相方の話では徐々にきたのではなく、突然胃のあたりがムカムカしてきて気持ち悪くなったらしい。とりあえず自分の机でじっと耐えていたそうだ。
私のつわりのイメージといえば・・・

不倫中の上司と女子社員。会話中、女子社員が突然口を押さえて洗面所に駆け込む。心配に思って後を追った上司が見たのは、気持ち悪くてケホケホしている彼女の後姿。

上司   「○○君・・・君、まさか・・・」
女子社員 「な、なんでもないです・・・本当に大丈夫ですから・・・」

みたいなのを想像してしまうが、相方には

相方 「・・・ドラマの見過ぎ。重症。」

と診断された。

dotest(2回目)
夜になってから、念のためもう一度妊娠検査薬を試してみた。結果は『』(陽性)だ。
とにかく明日は病院に行くことにしよう。家から徒歩10分くらいのところにある産婦人科だが、WEB上を調べる限りはなかなか良さそうだ。(ただし出産自体はできないので、産むときは別の病院になるとのこと)
土曜日は午前中のみやっているようなので、朝一番で行くため早めに布団に入った。

  2003/10/04 (Sat)
おめでとうございます

やはり医者から言われると嬉しいものだ。

院内掲示板
ついに産婦人科へ行ってきた。「婦人科」に「男」が行く機会なんてそうあることじゃない。私だって自分自身が産まれた時以来だ。こんな経験は滅多にできないので、行くのがとっても楽しみだった。まぁそこそこ緊張もしたが、相方の緊張や不安に比べればなんでもないだろう。
「初たま」によると結構ダンナと一緒に通っている人も多いということなので、中に入ればほとんどがカップルだと思っていたが、結局のところ男は私一人だった・・・。
まだ開院して数年ということもあり、ピンク色で統一された待合室はきれいで柔らかな印象を受けた。壁に取り付けられた大きな掲示板のひとつには、出産報告を兼ねて当院に送られてきた赤ん坊の写真が所狭しと飾られている。なかなか良い雰囲気だと思う。
ただ婦人科という場所は、不妊治療や子宮癌検診などの目的できている方も多いため、決してしあわせいっぱいな人ばかりではないことも忘れてはならない。

受付を済ませてから40分くらい待って、相方の名前が呼ばれる。
結構混雑してきた待合室でこのまま私がいても邪魔になると思い、外に出て待っていようとすると、「ダンナさんはそこで待っててください。」と看護婦さんに言われてしまった。仕方がないので待合室の隅の方で立ってみたり、掲示板の写真を眺めたりしてみる。・・・しかしまぁ最近の子供の名前ってのは本当に珍しいものが多い。普通に読める方が少ないじゃないか・・・。

とその時、診察室への扉が開き、相方が姿を見せた・・・しかも私に向かっておいでおいでをしているじゃないか。
「え?そっちに行っていいの?やったね〜!」と喜んで念願の診察室へ入る。
先生に促され相方のとなりに座る。最初に目に飛び込んできたのは机の上に置かれた10cm四方くらいの白黒写真だった。

エコー写真 5週5日(2003/10/04)

ん?・・・おぉ〜っ!これがエコー写真か!・・・あ、ちゃんと「+」と「+」で挟まれた黒い部分があるじゃないか。これでひとまず安心ってことか?
などと考えをめぐらしている間に先生の話がスタートする。

先生 「おめでとうございます。順調に育っています。」
私  「はっ!ありがとうございます!」
先生 「で、これからのことなんだけども・・・$○ξ★∀⇔∩」

・・・この先生、かなりの早口なのだ。言っている意味はちゃんとわかるのだが、こっちが頭で理解している間にもう次のことを話している感じだ。結局、

・当院では出産はできないので、今のうちから産む病院を探しておく
・自分にわかりやすい出産本を一冊買って、わからないことを聞く
・このあと相方の血液検査を行う
・現在の状態は5週5日、胎嚢(たいのう)の大きさは13.6mm
・計算上の予定日は5月31日だが、正確な日は次回の診察で決まる
・3週間後にまた診察を受けに来る
・エコー写真はおみやげにあげよう!

記念撮影
などを言われ、私は待合室に戻された。少しして採血を終えた相方も出てきたので会計を済ませて外に出る。

私  「・・・相方よ、お疲れであった。(ヨシヨシ)」
相方 「うん、順調でよかったね。」
私  「よし、記念撮影するぞ!

ってなわけで、不思議な顔で通り過ぎる人たちを横目に、産婦人科の前で記念撮影をする我々だった。
とにかくよかった。心配していた腫瘍等もなく、子宮外妊娠でもない。まずは第一関門クリアというところだろう。

夜、相方の実家に電話をする。

お父さん 「はいはい」
私    「あのですね、来年の5月末から6月初めくらいなんですが・・・」
お父さん 「来年?来年に何?」
私    「えっと、お父さんがですね・・・おじいちゃんになる予定です。」
お父さん 「・・・・・ふぇ〜っ!そうかいそうかい!そりゃおめでとう!あいやぁ〜。」

今頃、名前辞典片手に思いをめぐらせていることだろう・・・。

  2003/10/05 (Sun)
今日は2人とも別の予定が入っていた。私は自分が所属しているマンドリンオーケストラの練習(本番は11月3日)に、相方は大学時代の友達の結婚式へと出かけていった。
相方は披露宴、二次会ともに一滴もアルコールを口にしなかったらしい。えらい!

家に帰ってから「初たま」のつわりに関するページを眺めていると、つわり症状の判断基準に「唾液の分泌量」というのがあることを知った。先日の「よだれが出っぱなし」事件は、ただおなかが減っていたわけではなく、もしかすると最初のつわりだったのかもしれない。

エコー写真 5週5日(2003/10/04)
さてさて、昨日から何度も見ている産婦人科でもらってきた初のエコー写真。この「+」と「+」で挟まれた黒い楕円形の部分が胎嚢(たいのう)だ。その大きさわずか13.6mm。そしてその中にいるぼんやりとしたものが、相方の中で育っている生命なのだ。まだ人間の形をしていないこともあってか、しっかりとした実感は無いが、これを見ていると元気が出るというか、なにか気合いのようなものが入る
これが次回の診察予定である3週間後には、無事、ちゃんとした人間の形になっていることを願わずにはいられない。
とりあえずこのエコー写真はスキャナーでパソコンに取り込んだり、携帯で写真に撮ったりといつでも見られるようにした。

ところで相方に妊娠の初期症状が出てきた頃から、我々の間ではこの生命を「ミニミニあっくん」と呼んでいる。
これは数ヶ月前にテレビでやっていたテレビドラマの影響だ。このドラマの終盤で主役夫婦に子供ができるが、「みったん」と呼ばれているダンナにちなんで、夫婦はおなかの子を「ミニミニみったん」と呼ぶのである・・・。
で、私はというと・・・相方から「あっくん」と呼ばれている・・・。
似合わないとか、アホかとか、そういうことは置いておいて、とにかくそう呼ばれて(呼ばせて?)いるのだ。
・・・なので当然おなかの子は「ミニミニあっくん」となる。もう決まりなのだ。
今後、この日記でも「ミニミニあっくん」と書くことにする。

さぁ元気に育つのだ!ミニミニあっくん!


  6週目
  2003/10/06 (Mon)
朝起きると、隣で相方が「あうぅぅぅ・・・」とうなっている。

私  「ん?つわりで気持ち悪いの?大丈夫?」
相方 「う〜ん、それもあるけど・・・のどが痛い。」
私  「(!)・・・はい、会社お休みね。今日は絶対に行かせないからね〜。」
相方 「うん、そうする。」

というわけで相方は会社を休んだ。少しでも悪化するようであれば産婦人科へ行くが、そうでなければ一日寝ているとのこと。こういうとき、むやみに薬を飲めないのはつらいが仕方がない。
無理しないでちゃんと寝てるんだぞ〜。(とは言っても、結局夕飯作ったりしてるんだろうなぁ・・・)

夕方になって相方から、『のどは治った、おとなしく寝てます』とのメールが来た。
悪化はしていないようだ。ふぅ・・・ひとまずよかった、よかった。今日はケーキでも買って早く帰ろう。

  2003/10/07 (Tue)
相方の喉の痛みは昨日一日で退いたようで、今日は普通に会社へ出かけていった。一安心だ。

ところで、昨日買って帰ったケーキだが・・・

私  「ただいま〜。ほれ快気祝いじゃ。」
相方 「やった〜!・・・でも甘いものはこれで食べ納めかもしれない・・・。」
私  「へ?」

なんでもここ最近の相方は、いままで彼女にとって「元気の源」であった甘いものを欲しなくなっているらしい。
しかも・・・

相方 「なんかね、辛いものが食べたくなるの。」

と言い切ったのだ。確か辛いものは苦手なはずじゃ・・・。
妊娠すると食べ物の好みが変わるという話はよく聞くが、相方の場合は甘党から辛党になったということなのだろうか。確かにつわりでムカムカしているおなかには、甘いものより辛いものの方が食べやすいかもしれない。
というわけで今日は帰りがけにちょっと高めのキムチを買って、家にあった鶏肉と卵で炒めてトリキムチを作ったら、相方さんは大喜び。

相方 「ん〜、お〜いしぃ〜!」
私  「・・・でもさ、辛いもの食べ過ぎるとミニミニあっくんに良くないんじゃ・・・。」
相方 「じゃぁ韓国の妊婦さんはキムチ食べないの?」

・・・ほどほどにしようね。

  2003/10/08 (Wed)
先日の産婦人科初体験の時に「次は3週間後に来てくれ」と言われたが、これは当事者にしてみればあまりにも長い期間だ。

初診の時点で妊娠5週5日目の相方にとって、3週間後は8週5日目。エコー写真でぼんやり見えていたミニミニあっくんは、この間に劇的な成長を遂げることになる。おそらく次回の診察では手足、目、鼻、耳といった器官が形成されはじめ、人間らしい姿になっていることだろう。この過程を見ることができないなんて・・・。正直、毎日でも見ていたい気分だ。
それに順調に育っているのかという漠然とした不安が常につきまとう。とにかく毎朝測っている基礎体温をはじめ、少しでも相方に異変が起きたらすぐに産婦人科へ行くとしよう。

私  「家庭用エコーカメラみたいなのって売ってないのかなぁ・・・」
相方 「本当だよねぇ〜、インスタント心拍チェック装置があるなら即買いだね。」

楽しみと不安で次回の診察が待ち遠しい。なんでもいいから理由をつけて診てもらおうかと、まじめに考える我々だった。

  2003/10/10 (Fri)
相方が会社の部長に妊娠のことを伝えてきたらしい。

相方 「一応来年の1月いっぱいで辞めますって言っておいたよ。」

会社を辞めてから6ヶ月以内に出産すると、健康保険から出産手当金が出る。今のところ出産予定日が5月31日なので余裕見て1月いっぱいくらいが妥当だろう。こういう話は上司によって反応がいろいろあるかと思うが、ひとつラッキーなことがあった。

相方 「でね、部長の娘さんが去年出産したんだって。」
私  「おっ、そりゃ話が早いねぇ。」
相方 「うん。『おなかが目立つのはいつ頃だったかなぁ』って思い出してたよ。」

これはありがたい。自分の娘の出産を体験しているのであれば、そう無理難題は言ってこないだろう。ちょっと安心だ。
1月いっぱいってことは、あと4ヶ月弱か。4ヶ月かぁ・・・あっという間なんだろうな・・・。

  2003/10/11 (Sat)
私の父親の誕生日が10月5日だったので、今日は誕生日祝いを兼ねて実家に行くことにした。
ついでに実家に向かう途中で本屋に立ち寄って、妊娠に関する本を買った。先日産婦人科で「自分にわかりやすい出産本を一冊買って、わからないことを聞きなさい」との指示があったからだ。

妊娠大百科(表紙)
4階建ての結構大きな本屋だったこともあってか、妊娠や出産に関する本がかなりたくさん置いてあった。大学の教科書みたいに文字がびっしり書かれたものから、カラー写真やイラスト満載なものまで様々だ。立ち読みによる厳選の結果、その中で相方が選んだ一冊は・・・

たまひよ妊娠大百科」(もちろんベネッセ)

そう、あの新米妊婦の不安な心をわしづかみにした「初たま」の制作スタッフが自信を持って贈る、妊婦のためのバイブル「たまひよ妊娠大百科」である。さすがベネッセ。一度つかんだ読者は決して放さない。

まぁ中身に関しては後日書くとして、とりあえず本日の最終目的地である私の実家に到着した。
夕食の時、さりげなくハガキ大の封筒を取り出して父親に渡す。

エコー写真 5週5日(2003/10/04)
私の父 「ん?なに?」
      (封筒の中から出てきたのは、先日産婦人科でもらったエコー写真)
私の父 「んん?なにこれ?」
私の母 「・・・あら!これ赤ちゃんの写真じゃない!?ねぇ?」
相方  「はい。」
私の母 「できたの?んまぁ〜おめでとっ!」
私の父 「ほほぉ〜そりゃよかった。おめでとう。」

ってなわけでちょっとしたサプライズをしてみたのだが、父親は最初、エコー写真を見てもよくわからなかったようだ。というのも我々が産まれた頃は、産婦人科でエコー写真をもらえるなんていうことはなかったらしく、父親にとって初めて見るものだったからだ。
何はともあれ、それから私の母親は終始ご機嫌、父親はというと、私の相方に対する過剰ないたわりぶりに「あほかお前は・・・」とあきれ顔だった。(とは言ってもこっちはすべてが初めてなんだから仕方あるまい・・・)
そして母親は当時使っていた、私と私の妹の母子健康手帳を出してきて、いろいろと当時のエピソードを話してくれた。私は出産予定日を過ぎても2600gしかなく、そのまま産まれてきたこと。大学病院で出産した私の時に比べて、町の産婦人科で出産した妹の方が毎日のご飯が美味しかったこと。入院してからも体がなまらないように外に出てウォーキングをさせられたこと等々・・・経験者の話はリアルなだけにおもしろい。
相方にとっても、興味深い一日だったようだ。

  2003/10/12 (Sun)
昨夜ベッドに入ってから本を読んでいると、すぐ横で寝ている相方が気持ち悪そうに胸をたたいたり、寝返りをうちながら「うーん」とうなりだした。30分くらい前、つわりで気持ち悪いと言ってお茶を飲んでいることもあり、心配なので声をかけたが大丈夫とのこと。翌朝、相方にそのことを話すとまったく覚えていないらしい・・・。ただ毎朝起きてからしばらくは、確かに気持ちが悪いようだ。

相方 「おなかが減ると気持ち悪くなるのよね〜。会社でもお昼前が一番つらいの・・・。」

つわりの典型的な症状だ。まぁ、つわりがあるのはミニミニあっくんが順調に育っている証拠でもある。そう思ってなんとか乗りきるしかないのだろう。

さてさて、昨日購入した「たまひよ妊娠大百科」だが・・・。
相変わらず写真やイラストが多く使われていて素晴らしく読みやすい。もちろん読者の心をしっかりつかむ進研ゼミライクな言い回しも健在である。また「大百科」と言うだけあって「初たま」に比べるとかなり詳しい内容となっている。

妊娠大百科(表紙)
・おなかの赤ちゃんの成長がひと目でわかります
  「妊娠週数別 ママの変化とおなかの赤ちゃんの超音波成長日記」
・初めての妊娠を健康的に楽しくおくる情報満載
  「マタニティライフを快適におくるためのノート」
・もしものときのために知っておくと安心です
  「妊娠中のママと赤ちゃんの病気とトラブル事典」
・ママ自信のためにも赤ちゃんのためにもヘルシーな食生活をおくりたい
  「妊娠中の安産レシピ」
・2人の赤ちゃんだから迎える準備も共同作業
  「パパといっしょ、赤ちゃんを迎える準備教室」
・日常生活のとまどいから、誰にも聞けない心配ごとまで
  「妊娠中の気がかりなんでもQ&A87」

「初たま」には載っていなかった記事のひとつに「出産ドキュメント 赤ちゃんがやってきた日」がある。入院してから、陣痛が始まり、出産するまでの流れを実際の写真を交えて解説してある。これはお互い初めて見る内容だったので非常に興味深くておもしろかった。

また母親と胎児の変化も、一定の週数ごとに詳しく解説されている。そして最後にはこんなページが・・・。

妊娠大百科(実物大イメージ)

産まれてくる赤ん坊の「実物大イメージ」だ。妊娠中の女性にとってこのページのインパクトはかなりのものだろう。この演出には私も思わずニヤリとさせられた。

そして「初たま」同様、今回もやはりあるのがパパ向けの記事。内容は「たまごパパ入門講座」「今日からはじめたい禁煙講座」「パパとおなかの赤ちゃんとのコミュニケーション」などなど。どれもそれなりにおもしろいが、さすがにここまでは・・・というのがひとつあった。

妊娠大百科(パパ入門講座) 妊娠大百科(妊婦体験レポート)
「実践 パパが妊婦体験レポート

私  「妊婦体験ジャケットっていったい・・・。」
相方 「す、すごい企画だね・・・。」
私  「実践・・・する?」
相方 「いや、いい。」

・・・これ、やった人いるのだろうか。


  7週目
  2003/10/13 (Mon)
祝日の今日は昼過ぎから予想以上に強い雨が降りだしたので、相方は家の中でソファーのカバー作り、私は11月の演奏会で弾く曲の練習をしていた。

夕方になると雨もやみ、キャベツや大根などの重いものを中心とした食材の買い出しに出かける。その帰り道、相方がつわりでちょっと気持ち悪そうにしていたので心配していると、家に着くなり今買ってきたばかりのポテトチップスを開けてひとくち。

相方 「ふぅ・・・復活っ!」
私  「早っ!」

何か少しでも口にすると、かなり気分が楽になるらしい。つわりがひどくて何も食べられず、一日に何度も吐くような人に比べればまだまだ楽な方だろう。
それにしても相方さん、こりゃ典型的な食べて回復する派ですか?・・・ってことはこの先、体重管理に苦労することになるかも・・・。

  2003/10/15 (Wed)
昨夜、初めて自分の子供が出てくる夢を見た。

私は相方と3歳くらいの自分の子供と一緒に広場のある公園へ遊びに来ている。そこでその子が腹痛を訴えだしたので、私は自分の子供を抱えながら病院を探して走り回る。なんとか病院を探し出し治療を受けるのだが、病院を出るとき、なぜか子供にクツだけは本人の力で履かせようとする。

そんな夢だった。
で、その子の性別だが・・・だったのだ。うーん、正直私は産まれてくる子供は男女どちらでもかまわないと思っているのだが、実は潜在的に男の子を望んでいるのだろうか・・・。
それから、子供に自力でクツを履かせようとする私。自立への第一歩は足もとからってことなのか?・・・さっぱりわからん。
まぁ夢の中で子供に対してまったく違和感を抱いていなかったのは嬉しいかぎりだ。

ところでなぜ、せっかく登場した子供のお腹が痛くなってしまったのか?それには明確な答えがある。夢から目覚めたとき、私は布団を全くかけておらず、あまりの寒さにびっくりしたのだ。しばらくの間、キリキリとした腹痛が続いていた・・・。

  2003/10/16 (Thu)
久々に心臓ドキドキの体験だった。

フレックス通勤の私より1時間ほど早く家を出る相方。今日もいつものように出かけていったのだが、10分くらいして家に帰ってきた。まぁよく携帯電話を忘れて戻ってきたりするので、ここまでは別に問題ない。私も、今日の忘れ物はなんだろうねと思っていたのだが・・・

相方 「ただいま・・・」
私  「ん?どうした?」
相方 「・・・おなかが痛くなった。」
私  「なんですと〜?大丈夫か?よし、とりあえず病院に行こう!」
相方 「うん、おなかのちょっと右寄りが痛いんだよねぇ・・・。」

一転して大事件だ。早速私も午前半休を取ろうとするが、

相方 「大丈夫だから、あなたはちゃんと稼いできなさい。」

と断られた。うーん、それはそれでつらいんですが・・・。
で、仕方なく会社に着いたはいいが当然落ち着かない。
・・・仮に流産だったとしても、残念だけど恐らく私は大丈夫。それより心配なのは相方だ。まぁゆっくりと時間をかけて元気を取り戻していけばいい・・・。そんなことを繰り返し考えていた。
診察が終わって、ようやく相方から結果報告のメールが来たのは11時半頃。
結果は・・・異常なし

・・・・・。
・・・・・ふぅ。

安心したんで、昼飯食べすぎたよ。もうおなかいっぱいですわ。
それにしても結果的には、産婦人科で言われた3週間を待たずして診察してもらったわけだ。しかもメールには「心臓動いてたよ」の一言が・・・。やっぱ半休すればよかった・・・。

そんなわけで、こちらが本日(7週3日)のエコー写真。今回は2種類もらえた。

エコー写真(1) 7週3日(2003/10/16) エコー写真(2) 7週3日(2003/10/16)

まず左の写真が前回と同様の形式で撮ったものだ。
「+」と「+」で挟まれているのがミニミニあっくん。前回は胎嚢の中央にぼんやりとしか見えなかったのが、今回ははっきりと確認できるじゃないか。頭のてっぺんからお尻までの長さ(CRL)はなんと11mm。たった12日間でこんなにまで成長しているとは・・・。えらいぞミニミニあっくん!

相方 「心臓がねぇ、動いてるのが見えたの〜。」
私  「あぅぅぅ・・・見たかった・・・」
相方 「ほんと行って良かった〜。」

ということで、心拍を確認できたのが右の写真。
写真の左側部分にいるミニミニあっくんの、中央付近(「+」の左側)に白点が打ってあるが、ここが心臓の位置なんだそうだ。そこから上下に続く点を結び、その断面を時系列に並べたのが写真の右側部分。これらがリアルタイムで動いているところを、相方は産婦人科の先生と一緒に確認したらしい。感動のシーンだったことだろう。

相方 「おなかが痛くて行ったのもあって、本当に安心したよ・・・。次は2週間後に来なさいって。その時には頭と体がちゃんと確認できるだろうって言われたよ。」

おなかの痛みに関しては先生曰く、この時期は子宮のまわりが圧迫されて痛みを感じることもあるので心配ないとのこと。さてと、次の診察は2週間後か・・・。11月1日の土曜日にでも一緒に行こうかね。その時はさらに人間らしいミニミニあっくんに出逢うことができるだろう。
とにかく何の問題もなくてよかった、よかった。

  2003/10/18 (Sat)
たまごクラブ11月号(表紙)
そういえば、今週も妊婦雑誌を買っている。その本のタイトルは・・・

たまごクラブ 11月号 〜10周年特別記念号〜」(またまたベネッセ)

いや・・・確かにもういいだろうベネッセは・・・って思ったのだが、「10周年特別記念号」とか言われちゃ買わずにいられない・・・。それに今まで買った「初めてのたまごクラブ」と「たまひよ妊娠大百科」は、通常の「たまごクラブ」と違って特別版的な本なので、通常の月刊誌を買うのは今回が初めてだったりするし・・・。
で、とりあえずざっと読んでみた感想は・・・これが残念ながら期待したほど濃い内容ではないのだ。理由はいくつか考えられる。

・最初の二冊に比べると広告が多い
・先に特別版的な二冊を買ってしまったのでそれと比較してしまう
・すでに知っている内容が増え始め、驚きが少ない

たまごクラブ11月号(難解ワード辞典) たまごクラブ11月号(名付け全書)
などなど。確かに「妊娠・出産 難解ワード辞典」など役に立つ情報は多いし、付録の「名づけ全書」なんてのも、相方と一緒に見るにはなかなか楽しい。広告が多いのも仕方あるまい。要するに「たまごクラブ」自体が悪いのではなく、我々が知りたい情報はすでに満たされつつあるってことだと思う。
そんなわけで、そろそろベネッセばかりもなんだし、来月はファッション性が強いと言われている「プレモ」(主婦の友社)にでも浮気してみようかと考えている。

  2003/10/19 (Sun)
今週も私は、所属しているマンドリンオーケストラの練習に出かけた。相方はというと、両親と3人で近くのデパートのバーゲンに出かけていった。
相方にとって両親と会うのは妊娠報告後初めてなので、いろいろと話を聞いたらしい。

相方 「お母さんは私が産まれる直前までつわりで苦しんだらしいよ・・・。」
私  「つわりって遺伝するのかね?」
相方 「えっ・・・や、やめて・・・。」
私  「まぁ、つわりのピークは8週目からって言うし・・・これからが本番じゃない?」
相方 「あうぅ・・・お母さん、吐いたらしいよ・・・そんなの絶対にイヤだぁ〜っ!」

以前はおなかが空くと気持ち悪くなると言っていた相方だが、最近では食べてもつわりが治まらなくなってきているようだ。揚げ物をあまり食べられなくなり、冷蔵庫には果汁100%オレンジジュースが常備されている。明らかに症状が本格化してきている。
そんな相方に、母親からバーゲン帰りの惣菜売り場でプレゼントされたのが「鶏レバーの甘辛煮」だった。

私  「美味しい〜。ほら鉄分取らなきゃって買ってくれたんだからいっぱい食べないと。」
相方 「食べてるよぉ〜・・・もそもそもそもそもそもそって・・・苦手なんだよねぇ。」
私  「んじゃ、もうひとついただきま〜す!」

お義母さん、ごちそうさまでした。


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LastUpdate 2004/06/30