ホームページトップに戻る
父親への道トップに戻る

ホームページトップに戻る 前のページに戻る

  妊娠4ヶ月  〜 レモンの月 〜 (胎児の重さの目安)
身長 : 約 9 cm → 約 16 cm  体重 : 約 20 g → 約 100 g
← 前の項目
【 12週目 】      【 13週目 】      【 14週目 】      【 15週目 】
次の項目 →

  12週目
  2003/11/17 (Mon)
昨夜、またまた自分の子供が出てくる夢を見た。これで4度目だ。

今回の舞台は私の実家だった。出産直後の相方と産まれたばかりの赤ん坊をつれて実家に行くのだが、なぜか赤ん坊は上の階に寝かせておいて、我々は下の階のリビングで両親と向かい合って座っている。
そこで私がカバンから取り出すのは、自ら作成したA4用紙10枚ほどの資料。そこには産まれた赤ん坊に関するデータがびっしりと書かれている。残念ながら詳細は覚えていないが、名前、身長、体重など、様々な情報が事細かに書かれていた。これを両親に渡してから、ひとつひとつ説明していくのだ。
一通り説明が終わると、私だけ赤ん坊に会うため上の階に行く。産まれたばかりの我が子は、驚くべきことに私と普通に会話ができるのだ。明らかに見た目は産まれて間もないのに・・・。しかし字を読むことはできないらしく、紙にひらがなで文章を書いて、私が教えてあげるのである。

とまぁ、こんな内容だったのだが・・・意味不明だ・・・。ちなみに今回登場した我が子は男の子だった。これで男の子が2回、女の子が2回と並んだな。
ちなみにこの夢を相方に話すと、

相方 「うわぁ〜やりそうだよねぇ・・・資料作るの。」

と言われた。・・・いや・・・やらんて・・・さすがに。

さて、来年の1月いっぱいで会社を辞める予定の相方だが、正式な退職日が2月10日に決まったそうだ。
今日から妊娠4ヶ月に突入する。こうして出産にむけての準備は着々と進んでいく・・・。

  2003/11/18 (Tue)
初めてのたまごクラブ」「たまひよ妊娠大百科」「たまごクラブ 11月号」と今までベネッセ街道まっしぐらだった我々だが、ついに浮気をしてみることにした。「たまごクラブ」のライバル、「Pre-mo」(主婦の友社)の購入である。
Pre-mo12月号(表紙)
WEB上の「Pre-mo」の紹介ページにはこう書かれている。

『いままでの妊婦誌に満足していましたか?
 ごちゃごちゃして読みにくい、つくりが子どもっぽい、
 オシャレじゃない、情報量が少ないと思ったことはありませんか?
 「Pre-mo」は、いつも読んできたファッション誌の感覚。
 「自分らしく」プレママ・ライフを過ごすための新しい雑誌です。』

明らかに「たまごクラブ」を意識している。つくりが子どもっぽい、オシャレじゃないって・・・確かに進研ゼミのノリはオシャレじゃないよなぁ・・・。

まず表紙からして全く印象が違う。妊婦雑誌というのは、大抵の本屋で婦人雑誌コーナーに置かれている。その中から「たまごクラブ」はすぐに見つけることができるが、「Pre-mo」はタイトルを見ない限り普通のファッション誌とあまり変わらない。妊娠したからといって、いきなりコテコテの「ママ」になるのを敬遠する人には、今まで読んできたファッション誌感覚で購入できる「Pre-mo」を選ぶだろう。

Pre-mo12月号(ファッション)
で、購入した「Pre-mo 12月号」の内容はというと・・・。
パラパラとページをめくって、最初に手を止めたのがこの企画。

「何を買った?どこで買った?いつから使った? マタニティウエア白書2003

さすがにオシャレ、ファッションを意識しているだけあって、誌面の構成やモデルの撮り方がファッション誌そのものだ。この企画に割かれているページ数も多い。それでいてちゃんと妊婦を意識した作りになっているのは好感が持てる。

Pre-mo12月号(カレンダー)
オシャレといえば、付録のひとつである「プレモベビー インテリアカレンダー」も「Pre-mo」らしい作りだと思う。各月の写真はセンスのいい子供向けのインテリアで、実際にこのカレンダーを使おう思わせるレベルなのだ。それでも戌の日にチェックが入っているところなんかは、妊婦雑誌らしくてニヤッとさせられる。一方「たまごクラブ12月号」にも当然カレンダーはついてくる。しかしこちらは写真ではなく、「たまひよキャラクター」の絵が満載のものになっている。どちらが良いかは読者の好みで決めることだが、カレンダーひとつとっても両者のコンセプトの違いがはっきりとわかる。

さて、しばらく読んでいくうちに気がついたことがある。それは広告以外の記事と文字の量。第一印象がファッション誌的ということもあって、パラパラと読めば終わってしまうような内容かと思っていたが、これが大きな間違いだった。ドキュメント量は「たまごクラブ」より多いのではないだろうか。「たまごクラブ 11月号」を購入したときは、広告の多さにちょっとがっかりしたのに、今回の「Pre-mo 12月号」にはそういう印象が全くなかった。むしろ読み応えのある一冊という感じだ。
コンテンツの量も多い。

Pre-mo12月号(OK?NG?)

Pre-mo12月号(初めての胎動)

Pre-mo12月号(付録表紙)

Pre-mo12月号(付録中身)
ファッション&ビューティ
 ・何を買った?どこで買った?いつから使った? マタニティウエア白書2003

母体とお産のこと
 ・妊娠中の「ここまでOK?」「これはNG?」のボーダーライン
 ・便秘、腰痛、貧血 妊娠中の3大マイナートラブルはこうして治す!
 ・お見せします!100人の妊婦さんの体重増加曲線
 ・どうすればいいの?おなかの赤ちゃんは大丈夫? 前置胎盤と診断されたけど・・・
 ・妊娠初期の体・心・生活、気になることオールQ&A
 ・逆子は直るの?もしかして帝王切開になっちゃうの?

おなかの赤ちゃんのこと
 ・おなかの赤ちゃんからのメッセージ 初めての「胎動」どんな感じ!?
 ・性別っていつわかる? おなかの赤ちゃん、男の子?女の子?
 ・赤ちゃんのアレルギーにどう影響するの?とりすぎはよくない?卵と牛乳

妊娠生活をすてきに
 ・おなかの赤ちゃんに編んであげたい ベビーのためのシンプルニット
 ・賢く選んでそろえたい! 大型育児用品は買う?借りる?
 ・妊婦さんにうれしい! ヘルシーHOTドリンク

新生児のこと
 ・選び方、着せ方でもう迷わない!
 ・新生児のための肌着&ベビーウェア大事典

本誌付録
 ・第1付録 お産本番「完全」予習BOOK
 ・第2付録 プレモベビーインテリアカレンダー

この他にも毎月の連載記事が加わる。確かに4〜5ページで終わってしまう記事もあるが、どれも詳しく明確に、そしてわかりやすく書かれていて、読んで良かったと思わせるものばかりだ。

私  「うーん、あなどれないなPre-mo・・・」
相方 「確かに・・・Q&Aなんかも曖昧に書かれていないから、説得力があるんだよね。」
私  「視点が細かいっていうか、かゆいところに手が届くっていうか・・・」
相方 「そうそう・・・来月号も買っちゃうかもしれない。」

もちろん「たまごクラブ」も素晴らしいのだ。今でも「初めてのたまごクラブ」「たまひよ妊娠大百科」には本当にお世話になっている。
しかし・・・この「Pre-mo」なら、「たまごクラブ」ひとり勝ち状態の妊婦雑誌業界を打ち破り、しっかりと共存していけるのではないかと思う。「たまごクラブ」しか読んだことのない方がいるのであれば、一度「Pre-mo」を手に取ってみることをお勧めする。
浮気が本気になるだけの力を「Pre-mo」は持っているのだ。

  2003/11/19 (Wed)
私が小学生の頃からあるチョコレート菓子「コアラのマーチ」に冬季限定の「クリーミーミルク」が登場した。この情報を相方にメールで知らせると、「今は全く食べたくない」との返事が来た。
さすがはつわり真っ盛り。予想通りの回答だ。ってことは「妊婦限定 もずく味」とか「妊婦限定 梅干し味」なんて出したら売れるんじゃなかろうか・・・。
家に帰って聞いてみる。

私  「たとえばさ、もずく味とか梅干し味・・・」
相方 「うぅ・・・それどころじゃないです・・・キモタイムが始まった・・・気持ちわる・・・。」
私  「ウェールカーム!キモターイム!」
相方 「・・・人の気も知らずに・・・。」
私  「なんかさ、4ヶ月に入ってから急につわりがひどくなってない?」
相方 「そうなのよ・・・先週までとは大違いなの・・・3ヶ月で終わると思ってたのに・・・。」

「たまひよ妊娠大百科」を開いて「ママの変化 12〜15週目」のページを読んでみる。

私  「えーっと・・・つわりが終わってすっきり!妊婦生活を楽しみましょう・・・。」
相方 「嘘つきぃ・・・うぅ〜っ。」
私  「まぁほら、人それぞれだから・・・遅くても14〜15週にはほとんどの人がサヨナラできるって書いてあるし・・・ヨシヨシ。」

ついにマニュアル通りにはいかなくなってきた相方。「祝 つわり脱出記念 食い倒れツアー」の開催はいつになることやら・・・。

  2003/11/22 (Sat)
今日は相方の定期検診の日だ。
院内待合室
相方の通う産婦人科は、土曜日の場合、週末に加えて診察受付が午後1時までとなっているのでかなり混雑する。我々も早く行こうと思っていたが、私が寝坊してしまったために、前回より1時間ほど遅れて到着した。時計を見ると11時半をまわっている。思っていた通り院内のソファーは満席だ。
前回と違うことがひとつ。待合室には私以外に男性が2人いたのだ。これはちょっと嬉しかったりする。産婦人科の男というのはどうも肩身が狭い。ソファーに座るなんてのは言語道断。お姫様状態の妻を座らせ、自分は目立たないように待合室の隅の方で気配を消す。そして妻の診察が終わり、先生から「ダンナさんもどうぞ」と言われるのをじっと待つのだ。病院なので手持ちぶさただからといって携帯電話は当然禁止。お気に入りの本を家から持ってくるのを忘れた日は、待合室に積まれている「たまごクラブ」か「今日の料理」を読むしかない。まぁ私は「今日の料理」好きですが・・・。

受付を済ませて相方と2人で立つこと1時間。ソファーがひとつ空いたので相方が座り、それから再び1時間。結局2時間ほど待って、ようやく相方の名前が呼ばれた。我々男は構わないが、混雑している日は妊婦さんも1時間以上立って待っていなければならない。
名前を呼ばれて診察室に入った相方が15分ほどして戻ってきた。

私  「おっ、いよいよダンナもお呼びですかね?」
相方 「ううん・・・診察ね、終わっちゃった・・・」
私  「え?終わっちゃったの?俺は呼ばれないの?」
相方 「今日はね、呼ばれないみたい。」

・・・がっかりである。2時間立ちっぱなしで、「今日の料理」はもちろん「レタスクラブ」まで読み終わったっていうのに診察室に行けないなんて・・・。うーん、やはり産婦人科に男は必要ないのだろうか・・・。次回もついて行くの考えちゃうなぁ・・・。

ところで今日は診察する先生が、いつもの早口先生ではなかったとのこと。

相方 「なんか、若くて優しそうな女の先生だったよ。話もゆっくりでわかりやすかったし。」
私  「よかったじゃん。で、どうだった?ミニミニあっくんは?」
相方 「順調だって。今日もふわふわ動いてたよ。」

おぉ、よかった。今日は妊娠定期検診ということで、体重を測ったり採血をしたりと今までとは違う内容だった。この結果を母子手帳に記入していくらしい。

相方 「それからね、次はビデオテープ持ってくるといいかも。」
私  「なんで?」
相方 「次からエコーはお腹に機械をあてて見るらしいんだけど、その様子をテープに録画できるみたいなの。」
私  「おぉ、そりゃいいね。親にも見せてあげられるしな。」

これはいい。実にいい。ついに私も動いているミニミニあっくんに会えるのだ。それに今後のエコーがすべて録画できるのであれば、これを編集して最終的に1枚のDVDにすることもできる。次回の検診が俄然楽しみになってきた。

というわけで、本日(12週5日)のエコー写真はこちら。

エコー写真 12週5日(2003/11/22)

この写真を見て、私がまず言ったこと。

私 「これって手だよね?すげー!きれいに写ってるじゃん。」

向かって右側が頭で、その右上にきれいな手が写っている。まるでミニミニあっくんがこちらに向かって手を振っているかのようだ。指が分かれているのもしっかりと確認できる。おなじみのCRL(頭のてっぺんからお尻までの長さ)は56.5mm。前回から11日間で14.6mmの成長だ。CRLの値で計算すると、一日あたり1.3mmずつ伸びていることになる。すごいスピードだ。

産婦人科を出た後、近所のイタリア料理店で遅めのランチをしてから、散歩がてら近くの図書館に寄った。
この図書館は自宅から歩いて10分ほどのところにあるのでよく利用させてもらっている。普段は館内に入ってからはお互い別行動なのに、今日は行き着くところが一緒だった。妊娠・育児コーナーだ。そこに並んでいる本をいろいろと読んでから、借りてきたのはこの2冊。

「生命の誕生までに」 (川島ひろ子著)
「へなちょこ妊婦の楽ちんお産」 (喜多桐スズメ著)

生命の誕生までに/へなちょこ妊婦の楽ちんお産
相方が妊娠するまでは決して借りることの無い本だが、今の境遇で読むとどちらも非常におもしろい。
「生命の誕生までに」は医学寄りのまじめな本で、子供が産まれるまでの各過程で、障害児となりうる可能性について書かれている。10年ほど前の本なので今ではどうかわからないが、本によると全世界の子供のうち何らかの障害をもって産まれてくる子の割合は5%にのぼり、障害児の親になる可能性は誰しもが平等に持っている。しあわせいっぱいの妊婦雑誌とは違い、これから親になろうとしている身には重い内容だが、これはこれで読んでおいて損はないと思う。
もう一方の「へなちょこ妊婦の楽ちんお産」は「生命の誕生までに」とは違って、かなりハイテンションな内容だ。病院で1人目を出産し「二度と産むもんか」と思っていた著者が2人目を妊娠。今度は助産院で出産し「目からウロコぽろぽろ、もう一人産みたくなる」とまで言わせた助産院出産体験記となっている。文章、自身のイラストともに非常におもしろい。
出産体験の本は結構出版されているようなので、他のを読んでみてもいいかもしれない。

  2003/11/23 (Sun)
葛西臨海公園
相方が妊娠してからというもの、週末はウィンドウショッピングくらいで、ちゃんとしたデートをしていない。たまには電車に乗ってどこか行きますかってことで、今日は葛西臨海公園の水族館に行ってきた。この公園は広場のすぐ向こうに砂浜と海が続いていて開放的でとっても気持ちがいい。昔から好きな公園のひとつだ。しかし今は11月も後半、海辺の公園はさすがに寒く、広場も閑散としている。相方の「あぁ・・・寒い」の訴えにそそくさと水族館へ移動した。

水族館・・・結果的に妊婦は危険なので行かない方がいいかもしれない。なぜなら暗いのだ・・・館内が。今日は3連休なこともあってか水族館は大盛況。館内はたくさんの子供が走り回っていた。しかしそれはまだ声でわかるからいいのだが、わからないのがベビーカーである。まわりが暗すぎるために、高さの低いベビーカーが見えないのだ。ただでさえよくコケる相方には危険がいっぱいだ。私も何度かつまずいた。やはり妊婦は人混みにいてはいけないと反省した。

葛西臨海公園
私  「ねぇ、こんなに魚ばっか見ても気持ち悪くはならない?」
相方 「うん、匂いがしないから大丈夫。ペンギンかわいいし。」

ペンギンはちょっと違うような・・・。まぁ楽しんでくれていたのでよしとしよう。

帰りは、となりの駅にあるイクスピアリを経由。コムサイズム(COMME CA ISM)で母子手帳ケースを発見したが、黒の無地というあまりにシンプルすぎるデザインに買うのをやめた。やっぱりカタログで買うほうがいいかもしれない。


  13週目
  2003/11/24 (Mon)
3連休も終わる頃、相方から衝撃の告白が・・・。

相方 「実は、さっき夕飯の支度をしてもらってるとき・・・吐いた・・・」
私  「なに・・・ついにか・・・よく夕飯食べられたね。」
相方 「あ、吐いたら妙にすっきりしちゃって・・・美味しかったよ。」

いやぁ、さっぱりした献立にしておいて良かった・・・。あれだけ吐きたくないと言っていた相方・・・ついに吐いたか・・・。ほんとに相方のつわりはとどまることを知らないようだ。うーん、早く終わるといいね、終わったら何でも好きなものを食べさせてあげよう

  2003/11/25 (Tue)
今日はいつもより早く会社を出られた。月末なのでおそらく相方はまだ仕事をしていると思い、私から「スペシャルディナーのリクエストはありますか?」とメールを送ってみた。
しばらくすると返事が来る。「うどん。超さっぱりあっさりメニューよろしく。」とのこと。

またうどんか・・・。ここ1ヶ月ほど、相方はうどんばかり食べている。具はもっぱらワカメと梅干だ。最近は私が相方のとなりで他のものを作って食べていても、欲しいと言ってくることもない。これが数週間後には、なんでも食べられる人になるかと思うと不思議でならない。妊娠とは本当に神秘的で不思議なイベントである。

相方のリクエストに答えて、スーパーで安売りをしていたきしめんを購入。さすがにそれだけでは寂しいので、家に残ってる大根と、適当に練り物なんかを買っておでんを作ることにした。

相方 「おぉ・・・おでんっていう手があったね。合格!」

ありがとうございます。ただちょっと作りすぎたね。こりゃ明日もおでんだな・・・。

  2003/11/27 (Thu)
うぅ・・・寒い・・・。テレビによればこの冬一番の寒さらしい。朝起きて暖房をつけずにはいられない。布団から出るのに気合いがいる季節になってきた。相方だけでなく私も風邪には気をつけないといけない。
ところで妊婦にとって最も楽な妊娠期間はいつ頃なのだろうか・・・。

相方 「私、ほんと寒いの苦手だから、たぶんこれからつらいだろうなぁ・・・。」
私  「でもさ、夏のつわりってのもかなりきつくない?」
相方 「確かにね・・・。ただでさえバテてるのに、つわりで気持ち悪かったりしたら耐えられない・・・。」

相方が妊娠したのは9月。今がビークのつわりも、寒さが本格化する年明けには終わっていることだろう。それに出産予定日が5月31日ってことは、夏の暑い頃にはすでにミニミニあっくんは産まれている。そう考えると、相方は結構恵まれた妊娠期間なのかもしれない。

  2003/11/28 (Fri)
会社の先輩からこんな話を聞いた。

私  「最近の相方、前にも増してつらそうですよ。かなり偏食になってるし。」
先輩 「だろうなぁ・・・うちの奥さんも、つわりの時ご飯の炊ける匂いだけで吐いてたし・・・。」
私  「ご飯の炊ける匂いがダメってよく聞きますね。」
先輩 「うん。でもこれがさ、うちはマンションの1階がカレー屋になっててさ・・・匂いが昇ってくるんだよ。」
私  「うわ・・・そりゃ嫌がらせですね・・・。」
先輩 「ほんとだよ・・・うちの奥さん毎日怒ってた。」

うーん、これはきつい・・・。別の先輩の奥さんは、炊飯器をベランダに出して炊いてたっていうし・・・。相方の場合、カレーがダメだって話は前に聞いたけど、ご飯に関してはどうなんだろう・・・。

相方 「あ、私もご飯の炊ける匂いは最近ダメ。炊いている間はキッチンにいないでドア閉めてるもん。」
私  「やっぱりそうなんだ・・・炊けちゃえば大丈夫なの?」
相方 「うん。炊けたご飯自体は美味しく感じるんだよね。」

相方によると、相方の会社の近くに牛丼屋があって、毎日その前を通るのがかなりつらいらしい。

相方 「その店の前だけは息を止めて通るの。だからそのカレー屋の上に住んでるっていう奥さんの気持ち、よくわかるんだよねぇ。私も耐えられないと思う。」
私  「苦労してるなぁ・・・。」
相方 「そういえば最近、魚料理作ってないでしょ。スーパー行っても鮮魚売場だけは近づけなくなっちゃったの。うちの冷蔵庫開ける時も無意識に息止めてたりするし・・・。」

妊婦が匂いに敏感になるって話はよく聞くが、ここまでとは思っていなかった。相方自身、びっくりしているらしい。
これがあと2週間もすれば嘘のように平気になるんだから、いやはや不思議なもんだ。

  2003/11/29 (Sat)
相方 「うっ・・・ウエストが入らない〜。」

4ヶ月目に入った頃から相方が着替える時によく口にする言葉だ。確かに私から見ても、少しおなかが出てきたように思える。会社の制服もサイズを変更してもらったらしい。
まぁ、おなかはこれからどんどん大きくなることだし、そろそろちゃんとしたマタニティ服ってやつを買っておく必要がある。というわけで今日はマタニティ服を探しに近所のデパートへ行ってみることにした。

私  「・・・なんですかここは・・・。」
相方 「妊婦と赤ちゃんの専門店みたいなとこかなぁ。」

広いフロアの一角を占めるパステルピンクの壁。そこに大きく書かれた「baby」の文字。マタニティ服と子供服が大量に並び、おなかの大きなマネキンが笑顔で立っている。離乳食やさまざまな妊婦アイテムも多数置かれている。

相方がマタニティ服を試着している間、店内をうろついてみる・・・。うわっ、なんだこのお宮参りセットってのは・・・ほぉ、お宮参りで赤ん坊に着せる白い服か・・・お守り入れなんて付いてるし・・・って、39000円!?た、高い・・・こんなのみんなレンタルだな。
離乳食もすごい種類だ・・・鶏肉さぬきうどん、シーフードマカロニグラタン、肉だんごと野菜の中華煮、ひらめのチーズリゾット、大根と豚の角煮・・・う、美味そうじゃないか・・・最近は産まれて数ヶ月の赤ん坊が、こんな豪華なものを食べるのか?こりゃキャビアやフォアグラの離乳食が出る日も近いぞ・・・。

ワンピース ズボン
次々とカルチャーショックを受けているところへ相方が戻ってきた。手にはワンピースが一枚にズボンが一枚。おぉ、ワンピース好きの私としてはたまらない。これなら出産後も充分着られるだろうし、これを期に相方のワンピース所有枚数を増やせるかもしれないぞ・・・。次はもっとフリフリのかわいいやつを・・・ふっふっふ・・・。
ズボンの方はワンピースと違ってマタニティ独特のおもしろい形をしている。ウエストの長さがゴムで調節可能になっていて、そのウエスト部分から上には、おなかを包むような暖かくて伸びる生地が付いている。見るからに暖かそうでこれからの季節にぴったりだ。

服を選び終わってから一緒に他の売り場を見ていると、母子手帳ケースを発見。しかも・・・

相方 「うわ〜っ!キティだ〜っ!

相方さん大喜び。今までもWEB上や通販雑誌を見て探していたが、なかなか可愛いのが見つからなかったのだ。母子手帳も自治体によって大きさが違うため、ケースもそれに合ったものでなければならない。ところが発見したケースは大好きなキティが刺繍され、サイズもぴったりだ。

母子手帳ケース

母子手帳ケース(中身)
私  「どうする?買う?」
相方 「うん!買う!」
私  「じゃ、ちょっと早いけどクリスマスプレゼントにしよう。」
相方 「やった〜!」

母子手帳を手に入れてから1ヶ月。ようやくお気に入りのケースを手に入れた相方だった。
家に帰って早速、母子手帳や診察券、保険証などを入れてみる。チャックの部分にはストラップをつける。もちろんキティだ。・・・しかし何ですかこれは?・・・へぇ、キャベツキティね・・・。

相方 「ふふふ・・・ありがとう。」

まぁ喜んでくれているようで何よりだ。こっちもプレゼントした甲斐がある。楽しく使ってください。

夜、夕食を作っている私の横に相方が来て、黙々とうがいを始めた・・・。

私  「・・・もしかして吐いた?」
相方 「うん・・・あ、すっきりしたからご飯は食べられるよん。」
私  「これで吐いたのは2度目か・・・」
相方 「いや・・・実はこの前の吐いたって言った何日か前に、すでに吐いてるんだよね・・・だから3度目だね。」

・・・知らなかった。この調子だとあと2週間くらいでは、つわりは治まらないかもしれない・・・。


  14週目
  2003/12/01 (Mon)
朝、目覚めたばかりの私のとなりで相方が言った。

相方 「ちょっと体調が悪いから、病院寄ってから会社に行く。」
私  「おいおい大丈夫なの?そういうときは会社休みなさい。」
相方 「いやいや大丈夫。何かあったらちゃんと休むから。」

そんなわけで今日も診察結果のメール待ちだ。まぁ出血したりはしていないようなので、今までよりは気が楽だ。
相方からメールが来たのは11時ちょうど。いつもより早い。
結果は順調とのこと。・・・よかった。

ところで4ヶ月目に入った相方は、現在通っている産婦人科の先生から、実際に出産する病院の診察予約をするよう言われている。相方の実家の近くには3つほど産婦人科がある。それらの評判をまちBBSで聞いたり、相方の両親に調べてもらったりしながら最終的にひとつに絞った。
今のところ出産を予定しているその産婦人科は、相方の実家から徒歩で通えるところにあり、候補の中では最も新しくて設備も良いらしい。噂の3Dエコー写真も撮れるそうだ。入院中に出される料理も美味しいと評判である。
ただし難点もある。ひとつは人気があるのでかなり混雑していること、そしてもうひとつは出産費用が少し高いということだ。混雑に関しては、普段の定期的な検診は予約すればいいが、急な診察が必要な時や、出産直前の体制がどうなっているのかなどは調べておく必要がある。出産費用に関しては、確かに他の産婦人科に比べると少し高めだ。理由が設備や食事などであれば仕方がないところだろう。初めての出産なので、少々高くても評判のいいところで産ませてあげたいという思いもある。ただ病院というのはどんなに設備が整っていても、最終的には医師の技術力と本人との信頼関係が重要だ。まぁこれは実際に行ってみないとわからないのだが・・・。

そんなわけで2週間ほど前に、この出産予定の産婦人科に予約を入れた。診察日は12月13日(土)だ。順調に行けば、もう今年は現在通っている産婦人科には行かないだろう。これは是非とも実家の方の産婦人科を体験しておかなければ・・・。

さてさて、本日(14週0日)のエコー写真はこちら。

エコー写真 14週0日(2003/12/01) エコー写真 14週0日(2003/12/01)

向かって左側の写真が、初めて登場する長さのBPD(頭の横幅)を測っているところで、長さは24.1mmだ。写真には、この長さから予想される妊娠週数として13週2日と出ているが、このくらいは誤差の範囲内であって順調に育っているとのこと。
もう一方の写真は、本日のサービスショットらしい。まぁ左の写真だけだと確かにちょっと淋しいな・・・。それにしてもこのサービスショットはなかなか良く撮れている。写真の左側が頭で右側が胴体なのだが、両目がはっきり見えてしっかりと人の顔になっているではないか。ここまではっきりと顔がわかる写真は初めてだ。胴体の中央上に見える黒くて丸いものは、なにかの臓器だろう。CRL(頭のてっぺんからお尻までの長さ)は65mmくらいだろうか。前回から9日間で10mmほど成長していることになる。

相方 「毎日1mmずつ伸びてるんだもの・・・そりゃ気持ち悪くなるって・・・。」
私  「確かになぁ・・・ご苦労様です。」
相方 「そういえば、このくらいの大きさまでが経膣検査の限界なんだって。次からはおなかに器械を当てて検査するみたい。」

産婦人科で行うエコー検査にはふた通りの方法があり、それぞれ経膣超音波検査と経腹超音波検査と呼ばれている。「膣」と「腹」の違いだ。
経膣超音波検査とは、超音波を出す細長い器械を直接膣の中に入れて胎児の様子を調べる方法で、主に妊娠初期の段階で行われる。胎児と器具との距離が近いので小さな胎児も確認することができる。これに対して経腹超音波検査とは、おなかにゼリーを塗り、その上に超音波を出す器械をあてて検査する方法で、経膣超音波検査より広い範囲の検査が可能になる。
胎児が大きくなってくると経膣超音波検査では画面に収まりきらなくなってしまうため、経腹超音波検査へと検査方法が変わるのだ。ちなみにこの超音波を出す器械のことを、それぞれ「経膣ブローブ」「経腹プローブ」と呼ぶ。
当然女性にしてみれば、足を開く経膣超音波検査よりも仰向けに寝るだけの経腹超音波検査の方がいいに決まっているが、胎児が小さい妊娠初期の段階は仕方がない。相方も検査とはいえ、経膣超音波検査はやはり気分のいいものではないと言っていた。経腹超音波検査になるのは嬉しいことだろう。

それから前回の検診で採った血液の検査結果が返ってきた。

相方 「特に異常無しだって。でもちょっと貧血気味だねって言われた。」
私  「つわりが終わったら、なるたけ血を増やすようなもの食べてさ。意識的にやれば大丈夫だよ。」
相方 「うん。そういえば今日ね・・・思わず買ってしまった・・・。」
私  「何を?」
相方 「じゃじゃ〜ん、納豆なのだ!」
私  「あれ?つわりになってから食べられないって言ってたじゃん。」
相方 「ふっふっふ、なぜか食べたくなっちゃったんだよねぇ。」

おぉ・・・これはもしかすると、つわり終結の前兆か?

相方 「まぁそんなこと言っても、今日もさっき吐いたんだけどね。」

・・・ダメじゃん。
昨日も吐いているので、これで3日連続だ。相方自身、吐くことに慣れてきてしまっているのが怖いと言う。体力も使うし、どうにかならないものだろうか・・・。
で、思わず買ってしまった納豆はというと・・・。

相方 「・・・う〜ん、美味しい〜。久しぶりだよこの味!」

はっはっは、それはよかった。これがつわり終結への第一歩だと思いたい。

  2003/12/02 (Tue)
相変わらず夜8時頃になると吐いている相方。今日で連続4日目だ。

私  「おっ、吐いたな?」
相方 「うん・・・さてと、すっきりしたことだし、ご飯食べるよぉ!」
私  「なんか吐くことが日課になってきてない?」
相方 「本当はもったいないから吐きたくないんだけどね・・・これでも最近はギリギリまで我慢できるようになったんだけどなぁ。」

・・・もったいないって、あなた・・・。我慢する必要なんて全くないんだから、気持ち悪ければ吐けばいいのに・・・。
どうやら仕事中も気持ち悪いらしいが、吐くのはまだ夜だけらしい。食事も朝と昼は比較的なんでも食べられるが、夕飯はさっぱりしたものでないとダメとのこと。

そんな相方の最近のお気に入りは厚揚げである。かつお節と醤油をかけて満足げに食べている。私はタマネギのスライスを大量に乗せて食べるのが好きなのだが、相方はつわりになってから生のタマネギが食べられなくなっている。焼く・切る・盛りつける・・・と簡単で、栄養価も高くて、そのうえ安い。煮ても炒めても美味しい厚揚げ。ただひとつ問題なのは、お酒が欲しくなっちゃうんだな・・・。

  2003/12/03 (Wed)
相方が妊娠してから感じてるのだが、どうも妊婦というのは、社会の中でまだまだ正しい扱いを受けていないように思える。おなかが出ている人だけが妊婦ではない。つわりで苦しい時期はおなかが目立つ前なのだ。役所は母子手帳を渡す際、その人が妊娠しているとすぐにわかるようなバッジストラップを積極的に配布すべきである。また電車の中でそれらを見かけたときには、すぐさま席を譲るべきだ。
すべての企業がそうだとは言わないが、仮に妊婦優遇の社内規定があったとしても、実行されていなければ全く意味がない。休日出勤なんてもってのほかだ。我々の土日出勤や徹夜勤務とはわけが違う。「大変だねぇ」だけでは何の助けにも解決にもなってはいない
妊婦は人間を作っているのだ。それがどれだけ大変で偉大なことか。もっと極上の優遇を受けるべきだと思う。

ところで相方は今日も吐いている。5日連続だ。しかも今日は朝吐いたらしい。とにかく無理はしないでほしいと願う。

  2003/12/04 (Thu)
連続記録を更新中の相方、もちろん今日も吐いていた。これで6日目だ。いったいいつまで続くのだろうか。

ところで昨日、相方が図書館で本を借りてきた。タイトルは・・・

「Balloon 胎教百科」

おっ、胎教!ついに借りてきましたね。
「Balloon(バルーン)」というのは、今は廃刊になってしまった妊婦雑誌の名前らしいのだが、出版社はなんと「主婦の友社」と書いてあるではないか。そう、あの「Pre-mo」を作っている会社だ。調べてみたところ「Balloon」が廃刊になったのは昨年の5月。また「Pre-mo」が創刊されたのが昨年の10月。どうやら「Balloon」は「Pre-mo」の前身のようだ。そしてこの借りてきた本は「Balloon」時代の特別編集本というわけだ。
ちなみに「Balloon」は1986年10月に創刊されている。「Pre-mo」の前には長い歴史があったのだ。

さてさて本題の「胎教百科」は1992年発行と書かれているので、11年も前のものである。

相方 「読者投稿みたいなページがあるんだけど、読んでて笑っちゃった。」
私  「どこどこ?」
相方 「これ・・・。」

Balloon 胎教百科
『〜 バルーン読者ママの胎教実態報告
 ・美男美女が生まれますようにと、
  郷ひろみ・友里恵夫妻の写真を毎日眺めています。』

私  「眺めるって母親が?・・・本気か?」
相方 「ね〜。しかも郷ひろみと二谷友里恵って離婚したよね。」
私  「あはははは。」

さすがは11年前だ。Q&Aのコーナーもすごいことになっている。

・胎教でIQの高い子を産むためには?
・子供を音楽家にしたいのですが、どのような胎教をしたらよい?
・美人(ハンサム)の子を産む胎教ってありますか?

回答はしっかりとたしなめる内容になっているので好感が持てるが、まったく・・・この質問には呆れるな。子供はあくまで人間であって、親のオモチャじゃないんだからさ。胎教で大切なのは母親がストレスをためず、楽しい気分でいること。人間(子供)の意志まで奪ってどうする。ほどほどにしないといかん。

  2003/12/05 (Fri)
ボーナスだ。今年から税制が改正されたために、ボーナスからも高率で税金が引かれることになった。夏もそうだったので金額は分かっていたものの、やはり精神的につらいものがある。
まぁ今回はとりあえず貯金しておいて、ミニミニあっくんのために使うとしよう。

さて本日の相方は・・・

相方 「なんかねぇ、今日は調子がいいのよ。」
私  「昼間は吐いた?」
相方 「ううん、確かに少し気持ち悪いけど吐くまでじゃないの。ついにつわりが治まってきたのかなぁ・・・。」

よかった。久しぶりの吐かない一日だ。連続記録も6日でストップ。このまま吐かない日がずっと続くとは思っていないが、徐々に減ってくれることを願わずにはいられない。

  2003/12/06 (Sat)
相方の退職まで残り2ヶ月。次の人への引き継ぎもあるので今日は午前中だけ会社に行った。大変だろうが無理はしないでほしい。会社は個人の体調まで気を使ってくれないのだから、自分でコントロールしなければならない。

仕事を終えた相方と、上野で待ち合わせをした。一緒にランチをするためだが、それ以外にもうひとつ目的があった。旅行の申し込みである。
我々が結婚したのは昨年の4月。その頃からお互いの親と一緒に、一度温泉にでも行けたらいいねと話をしていたのだ。当初は今年の12月(すなわち今月)を予定していたが、相方が妊娠したために延期となっていた。しかし出産後に行くとなるとミニミニあっくんがある程度大きくなるまでは難しい。そんなわけで相方の安定期であろう2〜3月に行くことにした。私の母親が腰痛であまり動けないなこともあって、行き先は電車で気楽に行ってこられるような近場から選んだ。
日程は2月28日(土)、29日(日)の一泊。雪の中の露天風呂が期待できる時期だ。当日から2ヶ月以上前ということもあって、すんなりと予約することができた。もちろん相方の体調が悪ければ中止にするつもりではいるが、出産前の楽しみなイベントがひとつ増えたのは嬉しい。

ところで今日も相方は吐いていない。気持ち悪いのに変わりはないが今までよりは楽だという。お昼も普通にパスタランチを食べてたし・・・。吐くというのは体力を使うだけでなく、精神的にもダメージを受けるので、このまま良くなってくれれば本当にありがたい。

  2003/12/07 (Sun)
素晴らしい。あれだけ毎日吐いていた相方が、今日も吐いていない。これで3日目だ。一緒に夕飯の買い物に出かけたときも、スーパーの鮮魚売場で気持ち悪くなることはなかったようである。これはひょっとするとひょっとするかもしれない・・・。

実は8日後の12月15日(月)が相方にとって妊娠5ヶ月目の戌の日なので、帯祝い(おびいわい)を兼ねて、次の土曜日にお互いの親と一緒に食事をする予定になっている。ただ予約してある店がイタリア料理中心のため、その日の体調によって相方はあまり食べられないかもしれない。加えてこの日は、最終的に相方が出産するであろう実家近くの産婦人科に初めて行く日でもある。
なので、相方の調子が良いに越したことはないのだ。

相方 「この調子だと大丈夫な気がする。」
私  「おっ、よかったじゃん。」
相方 「つわり、このまま治まってくれないかなぁ・・・そうすればクリスマスは焼肉食べ放題が・・・。」

・・・聞かなかったことにしよう。


  15週目
  2003/12/08 (Mon)
妊娠15週目に入った。今週の大きなイベントといえば、胎盤の完成だろう。

「胎盤(たいばん)」とは妊娠してから母胎に作られる臓器であり、子宮内で胎児を育てるのに無くてはならないものである。胎盤は着床した受精卵から生えた絨毛(じゅうもう)が発達して、子宮の内壁に円盤状に形成されていき、妊娠15週目くらいに完成するが、そのあとも徐々に大きくなって、出産時には直径15cm、厚さ2cm、重さは500gにもなる。羊水の中にいる胎児はこの胎盤を介して、成長に必要な酸素や栄養を受け取り、体内の二酸化酸素や老廃物を母胎へと送る。また胎児への病原菌や異物などの進入をシャットアウトし、さまざまなホルモンを分泌させて母胎を助ける働きもある。まさに受精卵をひとりの人間に育て上げるための偉大な臓器と言ってよい。ちなみにこの胎盤と胎児とをつなぐ命綱の役割を担うのが臍帯(ざいたい)・・・すなわちへその緒だ。

胎盤・・・これは調べてみると非常におもしろい。母胎と胎児は胎盤のおかげで、お互いの血液が混ざることなく、栄養や老廃物のやりとりをすることができる。そのため血液型が異なっていても胎児はなんら問題なく成長できるのだ。胎児が産まれた直後、10ヶ月間の役目を終えた胎盤は自然と子宮壁から離れ、さらには子宮の出血を止めるため、自ら止血剤を分泌して産道から出てくる。なんと良くできた仕組みだろうか。生命の誕生というのは本当に神秘的なことばかりだ。

とにかく、この胎盤が完成すると流産になる可能性もかなり低くなるとのこと。胎嚢(たいのう)確認、心拍確認・・・出産までいくつもある関門をまたひとつを突破したと言えるだろう。へその緒でつながれたミニミニあっくんは、相方から栄養をもらってこれからもぐんぐん成長していくのだ。

妊娠15週とはいっても、最初の2週は排卵前なのでカウントしないとすれば、現在は受精から13週が経っている。出産予定の40週まであと25週。妊婦生活の3分の1が過ぎたことになる。

相方 「早いね〜。もう3分の1かぁ。」
私  「ちなみに『つわりーちゃんがやってきた』ってメールを送ってきたのが・・・10月3日だな。」
相方 「えーっ、私2ヶ月もつわりでいるの!?ってことは2ヶ月もカレー食べてないの!?・・・そろそろ勘弁してほしいねぇ・・・」

・・・カレーって・・・。まぁ、まだまださっぱりメニューを欲しているみたいだけど、今日も吐いてないし、うどん以外のものも結構食べられるようになってきてるし・・・。カレーが食べられる日も近いんじゃないだろうか。

私  「じゃぁクリスマスはカレー食べ放題に・・・」
相方 「焼肉っ!

・・・はいはい。

  2003/12/09 (Tue)
プラセンタ(placenta)」という言葉を聞いたことがあるだろうか。ここ最近、美肌や若返り、滋養強壮、更年期障害、現代病といった話題には必ずといっていいほど登場し、我々が普段使用している医薬品や健康食品、化粧品などに広く使われている原料のひとつである。
プラセンタにはアミノ酸、酵素、核酸、ミネラル、ビタミンといった数千種類の豊富な生理活性物質が含まれており、秦の始皇帝の時代には不老長寿の薬として用いられ、またクレオパトラやマリー・アントワネットもこのプラセンタで美貌を保っていたといわれている。

我々の身体の外にも内にも絶大な回復効果をもたらす素晴らしき「プラセンタ」。日本語ではこれを「胎盤」と言う。

そう・・・昨日書いた、母親の胎内で受精卵をひとりの人間にまで育て上げる、あの偉大な臓器のことである。

そもそも犬、猫、馬といった人間以外の動物は、肉食・草食に関係なく、出産後に子宮から排出された胎盤(プレセンタ)を母親自身が食べる習性がある。胎盤を食べるという行為を行わない哺乳類は人間だけなのだ。

ではこの人間のプラセンタ(胎盤)、出産後に母胎の外に出てからはどうなるのだろうか・・・。どうやら病院と提携している専門の胎盤回収業者というのがいて、プレセンタは彼等によって買い取られ、各種医療機関に渡っていくらしいのだ。

一般に市販されている化粧品や健康食品には、主に豚の胎盤が使用されている。人間の胎盤が使用できるのは医療機関のみと法律で決められているからだ。ただ医療機関といっても幅は広い。肝機能障害や更年期障害などの治療に使われるのはもちろんのこと、美容外科では美肌を目的としたプラセンタ注射に人間の胎盤エキスが使われている。プラセンタ注射をしている芸能人も少なくない。

みなさんはどう感じるだろうか。「えっ、人間の臓器エキスを注射?抵抗あるなぁ・・・」と感じるか、「そんなに素晴らしいものならどんどん活用すべきだ」と感じるか。
現在、プラセンタ(胎盤)の効果を前面に出した商品は続々と発売され、高い注目を集めている。それはWEB上を「プラセンタ 効果」「プラセンタ 美容」「ヒト プラセンタ」などで検索しても、そのヒット数で納得できる。

さらにもうひとつ興味深い話がある。出産を終えた母親の胎盤は、一般の病院では回収業者の手に渡るが、医師のいない助産院や自宅出産の場合はどう処理しても構わないのだ。もちろん他の哺乳類がするように食べてしまってもよい。事実、出産後に自分の胎盤を食べさせてくれる助産院は多い。ダンナだって食べられる。さしみ醤油でいただくと美味しいらしい・・・。

確かに人間の臓器を食べるという行為に拒否反応を示す人は多いだろう。それ以前に、一般に売られている化粧品の原料に胎盤が使われているということ自体、嫌がる人もいるだろう。商品の成分表示に「プラセンタ」ではなく「胎盤」と書かれていたら買うだろうか。

自分や自分の妻の胎盤・・・みなさんは食べてみたいと思うだろうか?

私は・・・食べてみたい。ただ相方が出産するのは産婦人科なので、おそらく業者に回収されてしまって実現するのは難しいだろう。この話を相方にすると・・・

相方 「私は絶対に食べたくない。」

とのことだった。それはそれでよい。

さてさて今日の相方は、風呂からあがった直後に吐いた。原因は、私が作っていたレバニラ炒めのにおいだ。調理してしまえば食べられるのだが、ごま油を熱したときの香りがダメだという。相方が風呂に入っている間に作ってはいたものの、風呂場にまでごま油の香りが漂ってきたらしい。普通の人には気が付かない程度のにおいでも妊婦にはわかる。相方よ・・・すまん・・・。

  2003/12/10 (Wed)
私の会社の近くには結構当たると評判の宝くじ屋があって、寒空の下、毎日警備員が出るほどの行列ができている。ところが今日、会社の帰りにその前を通ると、珍しく数人の客しか並んでいない・・・。5分後、私は10枚の年末ジャンボ宝くじを握っていた。
自分のお金で宝くじを買うのは、実は生まれて初めてだったりする。相方は毎回10枚限定で買っているが、私はどうも気が乗らない。確率的に・・・とか理系の典型的な言い訳を論じたりもするが、要するにケチなのだ。プロジェクターだとか大きな買い物には全く躊躇しないのに・・・。どうも、ハズレると無になってしまうのがダメみたいだ。
そんなわけで初めて買った宝くじ。この紙切れが大みそかに2億円になるのだから人生なんて楽なもんだ。(ぉぃ)

さて今日の相方は非常に調子が良いようで、『グラタンが食べたい』と夕飯のリクエストメールがきた。

相方 「グラタン美味しい〜。最近ねぇ、うどんがいらなくなってきたの。」
私  「そりゃもう一生分食べちゃったんじゃないの?」
相方 「そうかもしれない・・・。」

嬉しいことに、食べられるメニューの幅が広がってきている。今日も吐いていないし、つわりが治まってきているのは確かなようだ。

  2003/12/11 (Thu)
徐々におなかが大きくなり始めた相方。横から見ると明らかに胃より下の部分が出ているのがわかる。夕食後、座椅子に座ってくつろいでいる相方を見つけると、無性にミニミニあっくんに向かって話しかけたくなる
こたつ布団をめくり、服の上から相方のおなかに口をつける・・・。

私  「うを〜〜〜い・・・げ〜んきで〜すかぁ〜〜〜?」
相方 「これっ、やめい。ミニミニあっくんがびっくりするでしょうが。」
私  「お〜きて〜るか〜〜〜い?」
相方 「えーいっ、やめなさ〜い!」

・・・やめませんよ〜。だって楽しいんだもの。ミニミニあっくんだってきっと喜んでるはず・・・ってまだ聞こえてないか・・・。

  2003/12/13 (Sat)
長い一日だった・・・。今日は大きなイベントがふたつ。相方の実家近くにある産婦人科への初診と、帯祝いを兼ねたお互いの親との夕食会だ。

まずは産婦人科から。
普段通っている自宅近くの産婦人科の先生から、そろそろ相方が「里帰り出産」をする予定の産院で診察をしてもらうように言われていたので、初診の予約をしておいた。
まぁ「里帰り」というと大変そうだが、ありがたいことに我々の実家は今住んでいる家から近く、どちらも90分以内で行くことができる。目的の産院も、相方の実家とその最寄り駅の間にあって、駅から歩いて行くことが可能だ。前泊したりする必要が無いのは非常にありがたい。
11時からの診察を予約していたので9時過ぎに家を出発。10時半には産婦人科の前に立っていた。

私 「何ですかここは・・・。」

産婦人科医院を見た私の口から最初に出た言葉だ。それは私の想像を超える建物だった。2階建ての落ち着いた外観。ベージュで塗られた壁のどこを探しても「○○産婦人科」の看板は見あたらない。あるのは筆記体で「○○ Ledies Clinic」と書かれたプレートが一枚・・・。この産婦人科、8年ほど前にできたらしいが、近所では建設中に「何のレストランができるんだろう」と話題になっていたらしい。確かにそう言われるのも頷ける。
レンガ造りの入口をくぐれば、そこにも予想と違う景色が広がっていた・・・。パステルピンクの壁とソファー、花柄の絨毯、ナース服もピンク、2階へと続くらせん階段、いたるところに置かれたかわいらしいクリスマスツリー。病院というイメージを全く感じさせない空間だ。

産婦人科(外観) 産婦人科(ツリー) 産婦人科(壁画)

そしてここに来ている人たちを見て最初に驚くのがその男女比。ダンナの数が非常に多いのだ。夫婦で来院している割合は90%以上だろう。幅に余裕のあるソファーに座っているのは、仲良く妊婦雑誌を読むカップルばかり。日曜日が休みなので土曜日に限られた現象だとは思うが、院内は不思議なラブラブムードで溢れている。
とても良い雰囲気だ。スタッフも親切で、人気があるのも頷ける。

また普段通っている自宅近くの産婦人科には出産設備が無いこともあって、おなかの大きい人があまりいないが、ここは出産間近で入院している人をはじめ、おなかの大きな人が多い。産まれたばかりの孫に会いにくる爺婆の姿が見られたりするのもおもしろい。

11時前くらいだろうか。我々も受付を済ませて座っていると院内放送が流れた。

『現在9時45分に診察予定の方を診ております。
 それ以降の方は、もうしばらくお待ちください。』

だいたい1時間くらいおしていることになる。この辺はうわさ通りだ。まぁこれだけ混んでいるのだから仕方ないだろう。結局我々が診察室に入ったのは1時間半遅れの12時半だった。

診察室は白い壁と窓から入る陽の光で、明るく清潔感がある。先生も温厚で優しそうな人だ。
相方と一緒に先生の前に座り、カルテ作りのためにいくつか簡単な質問を受ける。そのあと相方はエコーを見るため、ベッドがあるカーテンの向こうへと移動した。あとは相方の診察が終わるまで外で待っているんだろうと考えていたら、先生が私に向かってこう言うのだ。

先生 「ダンナさん、エコー見るの初めて?」
私  「は?・・えぇ、写真でしか見たこと無いですが・・・。」
先生 「んじゃ、こっち来て。」

えっ?一緒に見ていいの!?や、やった〜っ!
先生がカーテンを開けると、そこにはおなかを出してベッドに横になっている相方の姿があった。隣にはさまざまなボタンやつまみがついた器械とモニターが置かれている。先生は早速、器械から伸びているハンディスキャナのようなものを手に取り、透明なゼリー状の液体を塗って相方のおなかにあてる。しばらくするとモニターにミニミニあっくんの姿が映し出された。

エコー検査
ほほぉ〜、これが超音波診察器か・・・。思っていたよりコンパクトな器械だ。特におなかにあてる超音波発信器は、想像していたものより遙かに小さい。まるでスーパーやコンビニエンスストアで使われるハンディバーコードリーダーのようだ。ところで前回までの診察は、細長い器械を直接膣の中に入れて調べる経膣超音波検査であったので、相方にとってもおなかから超音波をあててミニミニあっくんの姿を見るのは初めてなのだ。たしかにこうやってみると、おなかの上に小さな超音波発信器をあてるだけなので、診察する側もされる側も楽だというのがわかる。

先生 「はい、これが赤ちゃんねー。ほら、手を動かしてるのわかる?」

ん?・・・おっ!おぉ〜〜〜っ!
画面の左側を頭にして横向きに映し出されているミニミニあっくん。よく見るとそのすぐ上で、左右にクルクルと動いているものがある・・・。

私 「おーっ、手だ。わかります、わかります。」

これはすごい。写真なんて比べものにならない説得力がある。画面の中でミニミニあっくんがリアルタイムで動いている。しかもその動きは非常になめらかだ。まさに今、手を動かしているという事実を共有できる

先生 「はい、じゃ次ね・・・これが心臓の音ですよー。」

どっくん・・・どっくん・・・どっくん・・・どっくん・・・どっくん・・・

うひょ〜っ!モニターの下にあるスピーカーから、元気な心臓の音が診察室いっぱいに響き渡る。なんて幻想的で心地良い音だろう・・・。ずっと聴いていたい・・・。頼むよ先生・・・もうちょっと、もうちょっとだけそのままで・・・。

先生 「次は、頭の大きさを測りまーす。」

終わってしまった・・・。でもこれは知ってるぞ。BPD(頭の横幅)ってやつだ。それにしても先生の操作は手際がよい。パッパッパっという感じでどんどん診察が進められていく。

先生 「えーっと、大きさは35mmだね。元気ですよー。」

というわけでエコー診察は終了となった。この間わずか3分。すべてが新鮮で感動的な時間だった。
こちらがその時撮ったエコー写真(15週5日)。驚きの連続に圧倒されてしまい、全身写真もくださいと言えなかったのが残念だ・・・。

エコー写真 15週5日(2003/12/13)

おなかからの超音波検査に変わったので、前回に比べて鮮明度が落ちるが、向かって左側がBPD(頭の横幅)を測ったときの写真で、右側が心臓の音を聴いたときの写真だ。BPDが35.0mmになっている。12日で10.9mm成長したことになる。頭の直径でこれだけ成長してるということは、身長はもっと伸びているのだろう。とにかく今日は、元気に手を動かす姿が見られて、心臓の音が聴けたこということで大満足だ。
これからパパになろうとしているみなさん。もし見られる環境であるならば、是非ともエコーは写真でなくリアルタイムの映像を見てほしい。あの感動は絶対に写真では伝わらないと思う。

診察が終わってから、別室で入院に関する話をいろいろと聞いた。

・最低でも妊娠34週くらいまでには里帰りをしておいてほしい
・自然分娩を心がけ、分娩誘発剤の使用や、会陰切開は極力行わない
・産まれてすぐに、へその緒が付いた状態で抱かせてくれる
・産後は母親と同室で寝る
・母乳で育てることを推奨している
立ち会い出産大歓迎!

などなど。今のところ相方は、しばらく自宅近くの産婦人科に通う予定だ。妊娠34週というと、5月31日が予定日なので4月の中旬までには実家に帰っていなければならない。まぁ2月10日で仕事も辞めることだし、4月の頭くらいに実家へ移動すればよいだろう。出産に対する考え方も説明があって好感が持てたし、相方と話し合って最終的にこの産婦人科で出産することに決めた。

産婦人科(食堂)
一通りの行程が終わったので、2人で院内を探検してみる。1階は受付や診察室で、2階は病室と食堂になっている。病室はすべてうまっているため中までは入れなかったが、スタッフが偶然入った部屋を外からちょっとだけ覗くことができた。思ったよりも広い。もちろんすべて個室だ。そして何より病院とは思えない派手な部屋。壁は一面きれいな柄が描かれているし、カーテンからインテリアまでかわいく作られている。
食堂も決して広くはないが、きれいに作りだ。どうやらこの産婦人科は料理も人気のひとつらしい。妊婦は病人ではないので、美味しい食事が出るのは嬉しいだろう。

さてさて、半年後に相方が出産する産婦人科での初診は、こうして終了したわけだが、今日はもうひとつイベントがある。お互いの両親との夕食会だ。場所は我々の自宅近くにあるイタリアンレストラン。相方のつわりが心配だったが、ここ数日のめざましい回復により、美味しく食べることができたようだ。
食事会は非常に盛り上がり、気が付けば4時間を経過していた。話はやはり赤ん坊のことが中心だった。父親2人が意気投合し、昔は男なんて産婦人科に行かなかったと現在の状況を聞いて驚いたかと思うと、2人とも同じ目をして私に向かって父親論を語ってくる。私が、相方が妊娠してから一番変わったのは相方のお父さんだと言うと、当たり前だ、娘ってのは息子とは全く違うんだとこれまた父親2人で意気投合。こりゃ産まれてからも大変だな・・・。
それにしてもみなさん。ビール飲んで、ワインを数本、日本酒を数本・・・って飲み過ぎです。私の両親と相方のお父さんが特によく飲む。あ、私が一番飲んでましたね・・・。まぁみんな楽しんでくれていたので良しとしますか・・・。

  2003/12/14 (Sun)
腹帯
昨日、診察を終えて産婦人科を出た我々は、迎えに来てくれていた相方のお父さんの運転で実家におじゃました。そこで相方は、お母さんから日本橋の水天宮で授かってきた、戌の日の腹帯とお守りを受け取っている。腹帯は12月15日(月)の戌の日に巻けばよいが、お守りもまたおもしろい。開けてみると5センチ四方の和紙が出てきて、そこにはサイコロで言う5の目の配置で5つの神呪文字なる字が記されている。これを陣痛が続いたり、具合が悪くなったときに真中、左下、左上、右上、右下の順でちぎって、一回に一文字を水に浮かべて飲むと、具合が良くなったり、お産が楽になるという言い伝えがあるらしい。

腹帯とお守りの他にも、マタニティ用のワンピースやセーター、おなかを包み込む生地が付いたズボンなどたくさんいただいた。ズボンがどんどんはけなくなっていて、着るものが減ってきている相方はすぐにでも着ると喜んでいた。
夜の食事会の時には、私の両親からも同じく水天宮のお守りとマタニティ服をもらっている。こちらはジャンパースカートを2着。こういったすぐにでも使えるプレゼントは非常にありがたい。

マタニティ服 マタニティ服

相方 「やったね。どんどん使わせてもらいまーす。」

一足先のクリスマスプレゼントに嬉しそうな相方だった。

夜、相方に「となりのトトロ」が観たいと言われ、プロジェクターによるトトロ上映会をした。おなかの中の胎児は、母親と同じ景色を観ているという説もある。だとすると胎教にも最適だろう。私もトトロは大好きだ。いつかミニミニあっくんに、大きなトトロのぬいぐるみを買ってあげるのが夢だったりする。

相方 「そんなこと言って、自分が欲しいんでしょ?」
私  「当たり〜。」

・・・楽しみ楽しみ。


← 前の項目
【 12週目 】      【 13週目 】      【 14週目 】      【 15週目 】
次の項目 →

ホームページトップに戻る 前のページに戻る


LastUpdate 2004/07/02