ホームページトップに戻る
父親への道トップに戻る

ホームページトップに戻る 前のページに戻る

  妊娠8ヶ月  〜 カボチャの月 〜 (胎児の重さの目安)
身長 : 約 38 cm → 約 43 cm  体重 : 約 1200 g → 約 1800 g
← 前の項目
【 28週目 】      【 29週目 】      【 30週目 】      【 31週目 】
次の項目 →

  28週目
  2004/03/08 (Mon)
いよいよ妊娠後期に入った。切迫早産で入院した時はどうなる事かと思ったが、なんとかここまで来ることができた。40週末まではあと13週、そこまでいかなくとも9週間後の36週末までは、ミニミニあっくんにおなかの中で育っていてほしい。ただし大きくなりすぎると難産になる可能性もあるので、出産が遅れるのも問題なのだ。相方の場合、GBS(B群溶血性連鎖球菌)の心配もある。ミニミニあっくんが産道にいる時間が長いほど、GBSに感染する確率は高くなると言われている。産まれるのが早すぎても遅すぎてもいけないのだ。

家に帰ると、相方はベッドの中にいた。再入院にはならずに済んだようだ。

私  「検診どうだった?」
相方 「問題なかったよ。エコー撮って、ウテメリン(子宮収縮抑制剤)もらって、血液検査してきた。」
私  「ってことは検査結果を聞きに、もう一度病院に行くってこと?」
相方 「うん、2週間後の22日に来てくださいって。その時の状態によって里帰りするかどうか判断するみたいだよ。」

やはりすぐには里帰りできないか・・・。それに里帰り先の産婦人科では早産などの通常分娩以外の時でも、的確な対応がとれるのかどうかも確認しておく必要がある。結果によっては里帰りせず、相方が入院した病院で出産することになるかもしれない。

相方 「今日はねぇ、うちのお母さんも一緒にエコー見たんだよ〜。」

母と娘で観るエコーか・・・。どうやらお母さんがいたのでいつもより丁寧に説明してくれたらしく、ビデオの録画時間も長めだった。そんな本日のエコー(28週0日)はこの3枚だ。

エコー写真 28週0日(2004/03/08) エコー写真 28週0日(2004/03/08) エコー写真 28週0日(2004/03/08)

左はこれで3度目となる性別判定の写真。前回同様エコー左側の少し上あたりに女の子の証拠が写っている。もう女の子であることは間違いないようだ。
中央の写真はミニミニあっくんの腕だそうだ。エコー上部、横方向にヒジから手までが写っている。向かって右側が手だろう。これで手のひらまで写っていれば完璧だったのだが、まぁ贅沢は言えない。ちゃんと丸みを帯びていて、なかなか立派な腕だ。
最後の写真は・・・推定体重の測定グラフか。今回の体重は・・・976g・・・あぁ、また減ってるよ前回の1013gから37g減少している。これはこれはずいぶんと痩せてしまって・・・ってほんと概算もいいところだな、こりゃ。

相方 「今日も小さめだねぇって言われたよ。」
私  「まぁ下限値は上回ってるんだし、大きすぎるよりいいんじゃない?難産になるとGBS感染の確率も増すしね。」

入院した日の推定体重よりは確実に大きくなっているのだ。今は1000gくらいって思っていればいいのだろう。

相方が退院してから5日、動くのがつらくなるような痛みを感じることもなく、今のところ順調な様子だ。ただベッドの中で横になっていると、短い時間だがおなかの張りを感じることがあるらしい。

相方 「触ってもわかるんだけど、おへその下あたりが明らかに硬くなるんだよね。この時期はみんなそうらしいから、すぐ元に戻れば問題ないみたいだけど・・・。」
私  「あまりに何度も起こるようなら病院に行くんだよ。早く対処するにこしたことないんだからね。」

確かにこの時期の妊婦は少なからずおなかの張りを感じるようだ。横になって安静にしていても治らなかったり、痛みが強くなる場合はすぐに病院へ行った方がいいだろう。

  2004/03/10 (Wed)
3月に入ってから寒い毎日が続いていたが、今日は急に春のぽかぽか陽気となった。コートを着て歩いていると汗ばんでくる。相方も近くの公園くらいまでなら、ゆっくりと散歩してみてもいいかもしれない。

夜、家に帰ってから、相方と一緒に「たまひよ妊娠大百科」の妊娠8ヶ月のページを読む。

私  「えーっとまずは・・・1回に食べられる量が減りますが、無理しなくても大丈夫です・・・だって。」
相方 「・・・食べる量も減ってないし、無理もしてないんだけど・・・。むしろ入院中の食事で確実に食べる量が増えてます・・・。」
私  「まぁ食べられるんなら、食べてもいいんじゃない?べつに食べ過ぎてるわけじゃないと思うし・・・。」

要は栄養バランスを考えて、体重管理をしっかりすればよいのだ。

私  「次に・・・妊娠線のできやすい時期です。できるだけ防ぎましょう・・・だって。」
相方 「入院中は妊娠線予防のクリーム塗れなかったんだよねぇ・・・。」
私  「今は塗ってるの?」
相方 「昨日から再開したよ。でも最近さぁ、おなかの下側が自分で見えなくなってきたのよ・・・。」
私  「おぉ、いよいよ妊婦体型になってきたねぇ。しかもこれからもっと大きくなるんだよなぁ・・・ミニミニあっくんだけでも今の重さの3倍になるんだし。」

少なくともこの先2ヶ月は、おなかで足元が見えない状態が続くわけだ。身体のバランス間隔が慣れるまでは、本当に注意して動くようにしないといけない。

私  「あとは・・・赤ちゃん用品を含め、お産の準備を始めましょう。」
相方 「そうそう、そのことなんだけど、通販でミニミニあっくんの肌着だけでも注文しちゃおうと思ってるの。」
私  「いいんじゃない?産まれたらすぐに使うんだしね。」

そろそろ具体的にミニミニあっくん用品を用意する時が来たようだ。相方はすでに研究しているみたいだが、私はさしあたって何が必要なのかもわからない。とりあえずは、Pre-mo3月号の付録「本当に必要なものがわかる!育児グッズカタログ」でも読んでみるか・・・。

  2004/03/12 (Fri)
今朝、相方が私に話す。

相方 「おはよう。さっきミニミニあっくんが産まれそうになる夢を見た・・・。」
私  「あれま、それはイメージトレーニングになっちゃて、まずいんじゃない?」
相方 「そうだよねぇ・・・。なんかね、自分でも夢の中ですごく困ってるの・・・まだ産まれてきちゃだめだって。」

相方が自分の見た夢を覚えているなんて珍しい。相当焦ったのだろう。こういう夢が早産を助長することにならなければいいが・・・。

そういえば仕事が忙しくて疲れているせいか、私は最近あまり夢を見なくなった。前回、動いているミニミニあっくんが登場してから4ヶ月も経つ・・・。そろそろまた会いたいものだ。

  2004/03/13 (Sat)
昨夜、私の勤務先近くのパン屋が美味しいという話を相方にしていたところ、

相方 「い〜なぁ〜、私も美味しいパンが食べた〜い。仕事辞めてから食べてないんだもん。」

とリクエストされてしまった。パン好きの相方にしてみれば、食べたくなって当然だろう。
そこで近所のパン屋へ行くついでに、自転車でいろいろと用事を済ませてきた。クリーニング屋に冬物の衣類を預けてからパン屋へ行く。チーズパンにクリームパンにミルクパンにメロンパンに・・・買い過ぎか?まぁ2、3日は食べられるようにたくさん買っておこう。そのあとは切らしていたLC1ドリンクを買って、最後に夕飯の買い物をしにスーパーへ寄る。なかなかいい運動だ。

相方 「うわぁ、いっぱい買ってきたね〜。やった〜。」
私  「これから夕飯の支度するから、寝てるんだぞ〜。」

今夜のメニューは・・・チキンとピーマンのコンソメ煮、揚げナス、大根サラダ、デザートはイチゴ・・・バランスもいい感じだな。
こうやって毎日作れればいいが、今の仕事量からしてそうもいかない。平日は相方に無理をしない程度にやってもらうしかないだろう。

  2004/03/14 (Sun)
退院してからというもの、病院に検診に行った時以外は外出していない記録を更新中の相方。家の中ではだいぶ動けるようにはなってきているようだ。そろそろ昼間の暖かい時間に近くまで散歩に行ってみてもいいかもしれない。

空も飛べるはず(編曲版)
今日は相方がベッドで横になっている間に、大学時代の友人から頼まれている編曲をすることにした。学生の時に一緒に演奏をした、とある女子大の同期6人組で、その中のひとりが5月に結婚する。その披露宴で彼女が好きなスピッツの「空も飛べるはず」を弾きたいので、マンドリンオーケストラ用に編曲してくれと頼まれたのだ。
編曲自体は学生時代にも自分の結婚式でもやっているので構わないが、今回のパート編成はちょっと悩む。新婦は弾かないので奏者は5人。内訳はマンドリンが1人でギターが4人だ。とりあえずマンドリンはメロディーで、ギターは伴奏とベースと裏メロと・・・ひとり余るな・・・。まぁ、適当に厚みを出す感じで・・・。練習する時間もないだろうから、みんな初見でも弾けるレベルにして・・・。

数時間の格闘の末、一通り譜面ができたので相方と一緒に合わせてみる。(相方は学生時代、マンドリンのコンサートマスターだったのだ)

相方 「久しぶりに弾くんだけど・・・とりあえず調弦できるかな・・・。」
私  「えっ・・・。」

そんなこと言ってもさすがはコンマス。初見ですらすらと弾いてくれた。ギターパートはそれぞれ私が弾いてチェックする。

相方 「いいねぇスピッツ。私も大好き。」
私  「ミニミニあっくんは動いてる?」
相方 「うん、動いてるよ。胎教になったかね〜。」

ミニミニあっくんには産まれてからも生演奏を聴かせてあげよう。相方には弾き語りで子守歌を唄ってくれと言われているが、果たして寝てくれるだろうか・・・。

さて本日の夕飯は相方からの「酢飯が食べたい」というリクエストに答えて、マグロとハマチでヅケ丼を作ってみた。

私  「病院で刺身は出なかったの?」
相方 「さすがにみんな火を通してあったよ。・・・あぁ・・・お刺身だぁ〜、美味し〜い。」

気に入ってくれてなによりだ。


  29週目
  2004/03/15 (Mon)
毎月15日はPre-moの発売日。相方が外出できないので、昼休みに私が会社近くの本屋で買っておいたのだが・・・。
困ったことに、他のグループがやっている作業の終わりを待っていたら帰れなくなってしまった。今日も徹夜か・・・とりあえず相方へのおみやげに買ったパンでも食べるかな・・・。

  2004/03/16 (Tue)
眠気で意識が遠のいてきた午後4時、会社を出ることにした。相方へのおみやげは昨夜食べてしまったので、もう一度駅前のパン屋に寄ってから電車に乗る。家に帰ると相方のお母さんが来てくれていた。ありがたいことに、今日もいろいろと夕飯のおかずを持ってきてくれている。

私  「はい、おみやげー。」
相方 「やった、パンだ〜。」
私  「はい、これもおみやげー。」
相方 「わ〜い、Pre-moだ〜。」

お母さんを送ってから、買ってきたPre-mo4月号をパラパラとめくってみる。
今月号の内容はこちら。

Pre-mo4月号(表紙)

Pre-mo4月号(おっぱい・ミルク)

Pre-mo4月号(付録:グリーティングカード)

Pre-mo4月号(付録:マタニティウエア)
特別付録
 ・命名シートつき Pre-moオリジナルグリーティングカードBOOK
 ・2004 SPRING&SUMMER マタニティウエア&インナーコレクション
ファッション
 ・プレモ読者が「はいて」「こだわって」選びました 見つけた!MyBESTマタニティボトム
 ・いまどきマタニティGIRLの新傾向 街には「ちょいストリート」な妊婦さんがいっぱい
お産のこと
 ・110人の先輩ママたちが語ってくれた 「陣痛」「破水」「おしるし」お産スタートのサインはこれだった!
 ・先輩安産ママたちが実践していた! 安産パワーを呼び込む24の方法
 ・「息を吐くこと」に集中できたら大成功! 失敗しない呼吸法LESSON
母体とおなかの赤ちゃんのこと
 ・語りかけ、胎教・・・みんなはどんなことをしている? おなかの赤ちゃんに「いま」何をしてあげている?
 ・飲んでも平気? どんなことに気をつける? 妊娠中の薬&サプリメントの不安解消ガイド
 ・「食生活」「リラックス」「運動」がカギ! 妊婦の便秘スッキリ大解決
妊娠生活をすてきに
 ・妊婦さんの86%が旅行に行っています 妊娠中の「お出かけ」「遊び」はここまで楽しめる!
 ・心にも体にも、おなかの赤ちゃんにもいいこといっぱい! マタニティスイミングへ行こう!
 ・冠婚葬祭、退院、命名、お七夜、内祝い・・・妊娠・出産の「お祝いごと」「おつきあい」マナーはこれで完璧!
 ・高山なおみさんが作る 春野菜を楽しむシンプルパスタ
 ・プレモ読者がホンネで語る してる?してない?妊娠中のセックス白書
新生児のこと
 ・赤ちゃんにとっての初めての「お食事」を予習! おっぱい・ミルクはこれでパーフェクト!
連載
 ・セレブなママのPre-mo時代 君島十和子さん
 ・Pre-mo News Selection!
 ・奥山佳恵の眠れる森の妊婦
 ・妊娠・育児TOPICS
 ・妊娠・出産のなんかちょっとヘン!?
 ・安産お約束!妊婦エクササイズ
 ・PRE-MO GOODS PRESS 「おしゃれ寝具コレクション」
 ・gooBabyからのお知らせ
 ・シアーズ博士夫妻からのメッセージ
 ・いまどき妊婦入門講座 「どうしてる?マタニティウエア編」
 ・Pre-mo気がかり相談室
 ・読者のページ Oh!pre-mo!

まずは楽しみな連載「奥山佳恵の眠れる森の妊婦」・・・今月は、着られなくなっていく服が発端でついに不満爆発の奥山さん。渋谷のど真ん中で、ダンナに向かって「もう妊婦なんてイヤだ〜!」と叫び泣きわめく。しかしダンナの意外な一言で考え方が一変。その言葉とは、

「よかったね、すぐに疲れちゃう妊婦のおかげで、たくさん休憩ができるね!」

この「おかげ」ってのが良かったそうだ。妊娠したおかげで今まで知らなかった体験がいろいろできる。何事も前向きに楽しむことが大切である。

他にも相方が妊娠後期に入ったので、だんだんと新しい情報が減ってきていると思いきや、他の記事もまだまだ読めるものが多い。「お産スタートのサインはこれだった!」や「おっぱい・ミルクはこれでパーフェクト!」などは詳しく書かれていておもしろい。明日の昼間、相方はベッドの中で読んでいることだろう。

  2004/03/17 (Wed)
昨夜、久しぶりにミニミニあっくんが夢に登場した。

窓から陽が差し込んでいたので昼間なのだろう。自宅のリビングで相方がミニミニあっくんに母乳をあげている。その隣で私はご飯を食べているようだ。

私  「予定より2週間くらい早く産まれたけど元気だね〜。」
相方 「うん。よかった、よかった。」

確かに覚えているのはその場面だけだ。2週間早く産まれたってことは5月中旬か・・・今の相方の状態なら充分あり得る話だな。残念ながら名前までは出てこなかったが、気持ちはちゃんと女の子と認識していて、なによりすごくしあわせな気持ちでいられる夢だった。

ところで入院中に胃が大きくなったのか、最近の相方は以前よりもよく食べる。ただ体重はそれほど増えていないようなので、栄養はちゃんとミニミニあっくんに行っているのだろう。相方の話によると、食事をしてから15分くらいすると、必ずミニミニあっくんがボコボコ蹴り始めるそうだ。

相方 「必ず動き出すんだよ。しかも他の時より動きが激しいの。」
私  「待ってました〜って充電し始めるんだな。わかりやすい子だ・・・。」

食べることが大好きな子になるだろう。太り過ぎには注意しないとな・・・。

  2004/03/18 (Thu)
相方 「そういえば『陽』っていう字ね、『はるとも読めるんだよ。」

昨夜、この相方の一言から深夜の名付け会議が始まった。18日に日付が変わった午前1時頃から、2時間ほどやっていただろうか。

私 「『はる』って読むのか・・・いいね、それ。はるちゃんだね。」

以前から漢字に「陽」を使えたらいいなと思ってはいたが、「よう」「ひ」「ひなた」などで読んでいた。その中でもお気に入りは、相方の入院中に考えた『陽和』(ひより)だ。しかしこの名前は惜しくも相方の画数チェックをパスすることができなかった

そもそも画数による姓名判断というのは、基本的に次の5つから成り立っている。

名付け辞典
天格 : 姓の画数
 (その家に課せられた運命や家柄に関する運勢、晩年期の運勢に影響)
地格 : 名の画数
 (親子の信頼関係や健康状態に関する運勢、幼年期から青年期の運勢に影響)
人格 : 姓の最後の文字と名の最初の文字の画数合計
 (意志や決断力などの性格に関する運勢、中年期の運勢に影響)
外格 : 姓の最初文字と名の最後の文字の画数合計
 (対人関係や夫婦関係に関する運勢)
総格 : すべての文字の画数合計
 (幸福感、健康、家庭環境、性格形成など総合的な運勢)

これらの画数が一般的に以下の吉数とされている値になれば良い運勢ということらしい。

1,3,5,6,7,8,11,13,15,16,17,18,21,23,24,25,29,31,32,33,35,37,38,39,40,41,42,44,45、47,48,49・・・

ただし流派によってこれらの値は変化するし、各漢字の画数も新字体と旧字体では異なるため、どちらで見るか決めておく必要がある。
例えば「くさかんむり」は新字体では3画だが、「艸」が元になっているので旧字体では6画で数える。「こざとへん」は新字体では3画だが、「阜」が元になっているので旧字体では8画で数える、などなど・・・。妊娠イベントってのは本当に勉強になるなぁ。

さてこのうち相方が特に気にしている画数は「総格」「地格」「人格」の3つのようだ。新字体で見ると先ほどの「陽和」(ひより)は、地格が12画+8画=20画であるため、残念ながら吉数に当てはまらない。・・・こりゃなかなか難しいかもしれないぞ。
ちなみに私の天格、すなわちミニミニあっくんが結婚して姓が変わるまでの天格は17画であり、また人格の一部になる姓の最後の文字は5画だ。

相方 「名前の一文字目が『陽』ってのは、人格が17画になっていいんだけどねぇ。」
私  「ってことは、あとは総格と地格が吉数になる画数の文字を探せばいいわけだね。」

名付け辞典
名前の一文字目に「陽」を使うとすると、二字目の画数はおのずと決まってくる。「陽」は新字体で12画なので、ここから総画、地画ともに吉数となる二文字目の画数は、3画、4画、6画、9画、12画だ。
とりあえず名前に使えそうな漢字を列挙してみよう。

 3画 : 弓己子女小千川大之凡万巳也夕与已
 4画 : 円旡无戈文心
 6画 : 安衣羽光凪帆名羊吏
 9画 : 音香美耶架匍
12画 : 葵閏瑛詠喜揮稀暁琴智葡遥

・・・思ったより限られるな。ここから「陽」と組み合わせて良さそうな名前というと・・・

陽子(はるこ、ようこ)
陽心(はるこ、ようこ)
陽羽(はるは)
陽凪(はるな、ひな)
陽帆(はるほ、ひなほ)
陽名(はるな、ひな)
陽音(はるね)
陽香(はるか)
陽美(はるみ)
陽架(はるか)
陽葵(はるき)
陽遥(はるか)

相方 「『葵』っていい字だね。でも読みは『はるか』がいいかなぁ・・・響きが女の子らしい感じで。」
私  「太陽の香りで『陽香』(はるか)ってのは、なかなか心地よくてかわいいね。」
相方 「そうだね。漢字で書いてもまとまるしね。・・・あれま、もう3時になるよ・・・。ちょっとおなかが重くなってきたんで先に横になるね・・・。」

というわけで、昨夜の名付け会議はかなり具体的な内容だった。
今日まで私は画数なんかで運命が決められちゃたまらんというスタンスだったので、姓名判断なんて正直どうでもよかったのだが、まぁミニミニあっくんがそういうものを気にする人かもしれないし、ある程度は考慮してみようと考えるようになった。
画数、漢字のイメージ、読みの響き・・・名前を決めるってのはなかなか大変なイベントだ。

ところで今日、東京で桜の開花が宣言された。2002年に次いで観測史上2番目に早いという。そう、2002年といえば我々が結婚式を挙げた年・・・式当日の4月15日は披露宴会場を桜の花で飾る予定だったのに、すでにどこも桜が散ってしまっていて入手できなかったという思い出がある。あのときは悔しかったなぁ・・・。
私は桜が大好きだ。相方の実家近くには全国でも有名な桜の名所があるが、今年はちょっと行けないかもしれない・・・。とりあえず週末は相方を誘って、桜の咲いている近くの公園まで散歩してみようかな・・・。

  2004/03/19 (Fri)
家に帰ってポストを開けると、保険金の支払報告ハガキが届いていた。我々が加入している保険は県民共済と私の会社独自のものの2種類。相方が入院していた14日間で支払われる予定金額は、それぞれ4万円と7万円で合計11万円になる。報告ハガキの内容を見ると予定通りの金額が支払われていた。実際にかかった相方の入院費は12万円弱だったので、ほとんどの費用を保険でまかなえたことになる。

さて今夜の相方は、寝る前に歯を磨きながら腰のあたりを揉むように押さえていた。

私  「立ってるとやっぱり腰が痛む?」
相方 「ううん、そうじゃないの。今ミニミニあっくんが動いてるから、下りてきちゃダメだぞ〜って押し上げてるの。」

それって効果あるのか?・・・少なくとも相方が早産に対して相当不安に思っているのは確かだ。退院後もLC1ドリンクと朝夕のウテメリン(子宮収縮抑制剤)は欠かさず飲んでいる。週明けの検診でも異状が無いといいが・・・。とりあえず私も、相方のおなかに向かって「まだ出てきちゃダメだぞ〜」と声をかけておいた。

相方 「あ〜ぁ、髪伸びてきたなぁ・・・。入院してたら、美容院に行きそびれちゃったよ。」
私  「そういえば妊婦さんって美容院はどうするの?」
相方 「雑誌には7ヶ月から8ヶ月の間に行っておきましょうって書いてあったよ。私の場合はもう無理かなぁ・・・。」
私  「でも産まれてすぐって写真に撮られるぞ〜。ビデオも撮ってるだろうし・・・。それを友達が観るだろうし・・・。」
相方 「いや〜っ。とりあえず前髪だけでも自分で切ろう。ミニミニあっくん産んだら、まず化粧しなくちゃ・・・。」

産まれてすぐの写真は、ミニミニあっくんが大きくなってからも見返すだろう。かなり息の長い写真になるかもしれない。自分も直前に散髪に行っておこうか・・・。

  2004/03/20 (Sat)
会社に向かう途中、降っていた雨がみぞれ混じりになっていたのでもしやとは思ったが、昼休みに外に出るとかなり大きなぼたん雪がたくさん舞っていた。桜の開花宣言後の雪だ。きっと自宅の方では積もっているだろう。

タルト
今日は休日出勤なこともあって、いつもより少し早く会社を出られた。相方にケーキでも買って帰ろうかと思い、会社近くのデパートに入る。いろいろある洋菓子店の中で思わず足が止まったのはタルト専門店。・・・ホワイトチョコチーズタルト・・・あぁ・・・完璧だ。私の好みにぴったり合ってしまった。相方の好きそうな、いちごみるくタルトと一緒に注文する。

相方 「おかえり〜。あ、その箱はおみやげですか?」
私  「あたりー。今日はタルトです。」
相方 「やった〜っ。」

夕食後にゆっくりとティータイムを味わう。

私  「あぁ・・・美味しい。そういえばさっきからずっと座ってるけど、おなかは大丈夫なの?」
相方 「うん。実は数日前に重大な事実を知ったのだ。」
私  「なに?」
相方 「おなかを支えるために巻く妊婦帯ってあるでしょ?」
私  「うん。」
相方 「あれって今までお風呂あがってから、朝起きるまでは付けてなかったんだけど、実は寝てる間も付けておくものらしいのよ。」
私  「じゃぁ今も付けてるの?」
相方 「うん。でも入院する前のこの時間は付けてなかったのね。それでミニミニあっくんも下がってきちゃったのかもしれない。」
私  「ふーん、そんなに違うものなの?」
相方 「全然違うよ。おなかの下にかかる力とか、腰に感じる重みとかは確実に違いがわかるね。」

なるほどなぁ。相方によると長時間同じ姿勢でいるのにも、座布団や座椅子よりソファーや足のある椅子に座っている方が、おなかの圧迫感が少なく楽なのだそうだ。おなかを下側から支える妊婦帯も、かなり負担が軽減されているのだろう。

そういえば最近の相方は頻繁にトイレに行くようになった。夜も必ず一度は目が覚めて行っているらしい。

相方 「ほんと、こんなにトイレが近くなったのは生まれて初めてだよ。」

子宮で膀胱が圧迫されているのだろうか。妊娠後期の症状が着々と出てきているようだ。

  2004/03/21 (Sun)
桜
昨日の雪から打って変わって、今日はとってもいい天気になった。ひとりで買い物とLC1ドリンクの買い占めをしてきてから、相方と一緒に近くの公園まで散歩に出かけた
公園まではゆっくり歩いて片道10分ほどの距離だ。規模は小さいがたくさんの桜の木があって、満開のころには近所の人達が花見にやってくる。今日はまだ花が咲いているのは数本だったが、早速花見を楽しんでいるグループがいた。

私  「おっ、咲いてますな。」
相方 「ほほ〜、春ですな〜。」
私  「退院してから、こんなに歩いたのって初めてじゃない?」
相方 「そうだねー。ずっと家にいたもんなぁ。明日の検診は、帰りに神社まで歩いてみようと思ってるんだけど。」
私  「調子が良ければいいかもしれないね。」

私が相方の見舞い帰りにいつも寄っていた神社のことだ。病院から歩いて5分ほどのところにあるので、お参りをして帰ってくるのもいいだろう。


  30週目
  2004/03/22 (Mon)
ついに30週目に入った。妊娠イベントもいよいよ終盤である。2ヶ月後、私は父親になっているのだ。

相方は今日、入院していた病院の定期検診に行っている。結果によっては実家に里帰りすることが許される大事な検診だが、3時半ごろに相方から「紹介状もらったので2週間後の検診は里帰り先で受ける」とのメールが届いた。
無事に里帰りできそうだな。ひとまずよかった。ということは2週間以内に再び私の一人暮らしが始まるってことか・・・炊事は楽しみだけど、洗濯と掃除がなぁ・・・。

家に帰って本日(30週0日)のエコー写真を見る。

エコー写真 30週0日(2004/03/22) エコー写真 30週0日(2004/03/22)

左のグラフは推定体重を計算しているときのもの。それぞれ体重の基準となる値は、BPD(頭の横幅)が71mm、FL(太ももの骨の長さ)が51mm、AxT(おなかの縦幅×横幅)が49cm2だ。2週間前と比べて大きく増えているのがAxTだ。身体に肉が付き始めていることを意味しているのだろう。推定体重も1234gと確実に1000gを越えている。平均値に比べて2週間ほど遅れてはいるものの、全く問題ないレベルだ。

そして右側の写真である。

相方 「はい、これが今日のミニミニあっくん。」
私  「うわ、こりゃすごいインパクトのある写真だね。」

BPD(頭の横幅)を測っている時のものだが、一目見てミニミニあっくんの顔だということがわかる。いやぁ今回のミニミニあっくんはかなり目が大きいぞ。鼻も高そうだ。こりゃなかなかの美人かもしれない・・・。まぁ写っているのは眼球であって、実際はまぶたで決まってくるんだけど・・・ここまではっきり写っていると嬉しいもんだ。
それにしてもこの映りでBPDを測っているのか・・・「+」マークのあるところには何のラインも見えないんですけど・・・。BPDが71mmってのは今まででもっとも信用できない値だろう。

相方 「GBS(B群溶血性連鎖球菌)なんだけどね、とりあえずもう薬は使わなくていいでしょうって言われたよ。」
私  「それは良かったね。」
相方 「あとは35週目くらいにもう一度検査して、それで陽性だったら出産の時に抗生物質を点滴するみたい。」
私  「一般的な方法だな。まぁLC1ドリンクは飲み続けてもいいと思うよ。」
相方 「そうだね。それとウテメリン(子宮収縮抑制剤)は里帰りしても36週目くらいまでは処方されるだろうって。」

一度下がってしまったミニミニあっくんが元の位置に戻ることはないが、まずは状態も安定しているとのことで一安心だ。GBS(B群溶血性連鎖球菌)も女性の10〜30%くらいが持っているものなので、出産時に陽性でも仕方がない。分娩が長引いてミニミニあっくんに感染しないことを祈るしかない。

相方 「2週間後の検診は実家の方で受けるから、とりあえず今週末に里帰りするつもりなんだけど・・・。」
私  「おぉ、いよいよですな。」
相方 「帰ってくるのはミニミニあっくんの1ヶ月検診が終わった6月末頃かなぁ。」
私  「3ヶ月間の一人暮らしか・・・淋しいなぁ〜。」
相方 「・・・喜んでるでしょ?

・・・バレている。まぁ里帰りと言っても、相方の実家までは電車で90分の距離。週末は仕事が休みになれば行くつもりだ。

  2004/03/23 (Tue)
今日はポストに相方の取り寄せたベビー用品の通販・レンタルカタログが届いていた。相方が封を開けると目当てのカタログ以外にも、中からいろいろなものが出てきた。

まずは出産内祝ギフトカタログ。なるほど出産内祝いか・・・そういえばそんなこと全く考えていなかった。中を見るとほとんどがバスタオルだ。ミニミニあっくんが産まれたら相方はしばらくそっちにつきっきりになるだろうから、この辺のことは私がやらなければならない。それにこの件は両方の親とも相談する必要があるだろう。

レンタルカタログ
次に出てきたのは、出産後の母親向けダイエットドリンクや化粧品の広告

相方 「へぇ〜、こんな広告まで入ってるんだ。」
私  「このキャッチコピーがすごいな。『キレイなママが大好き!』『ママがどんどんキレイになっていく!』・・・って視点が子供だよ。」
相方 「『わずか半年で17.9kgもやせられるなんて!』『ウエストが出産前に戻った!』・・・うらやましい。」
私  「産まれたら当然戻るだろうに・・・。」
相方 「いやいや、出産すると急激に戻るって言うけど、本当にもとの体型に戻れるかどうかは確かに不安だよ。」

やはりダイエットは女性の永遠のテーマか・・・ベビー用品のカタログに広告を入てくるとは、抜け目ないな。

そのあとに出てきたのはディズニーの英語システムの広告。0歳児からの英会話教材である。

『今なら資料請求いただいた方に、おためしDVD、英語の歌CD、英語の絵本をセットでプレゼント!』

・・・ちょっと欲しいかも。英会話ねぇ・・・ミニミニあっくんが英語を話せたらそりゃ嬉しいけど、本人が楽しんで進んで覚えてくれなければ意味がないしな。果たしてミニミニあっくんはどんなことに興味を持つ子になるんだろう・・・今から楽しみだ。

泣き声分析器
さて最後に出てきたのは赤ちゃんの泣き声分析器なる機械のレンタル広告だ。

私  「この泣き声分析器、スペインで開発されたって書いてあるぞ。きっとサンプリングした泣き声もスペインの赤ん坊なんだろうなぁ。」
相方 「あはは、日本人に使えるのかな。」

泣き声は万国共通なのだろうか・・・。私の声だとどうなるんだろう・・・。ベビー用品店に置かれていたら、ちょっと試してみたい気もする。

他にもベビーカーの中古販売やら、母と子の健康管理ガイドやら、いろいろと入っていた。
うーん、恐るべしベビー業界。少子化で、ひとりの子供にかけるお金が増している現代・・・実はかなりのビジネスチャンスが眠っているのかもしれない。

  2004/03/24 (Wed)
私が休みの日に昼過ぎまで寝ていたりすると、なぜそんなに寝ていられるのかと相方はいつも不思議がる。まぁ相方が寝たあとに明け方まで映画を観ていたりするからってのもあるけれど、基本的に私は一日中寝ていても全く苦にならない。しかし相方にはたとえ午前中だけでもすべてを寝て過ごすということは、苦痛であり非常に無駄なことに思えるらしい。
そんな相方がようやく最近になって、私が家を出たあと二度寝をしてくれるようになった。

私  「今日はちゃんと二度寝したかい?」
相方 「うん。最近は前みたいにちゃんと起きれなくなってきちゃって・・・。」
私  「おぉ〜、いいことですな。どうせ出産したら寝ていられないんだから、今は思いっきりのんびりするべきだと思うよ。」
相方 「そうだよね〜。最初は3時間おきに起こされるんだもんねぇ。」
私  「そうそう。その時になったら、あの時寝ておけば良かったって絶対に思うって。今はのんびり、のんびり。」

今はミニミニあっくんが産まれてくるまでの贅沢期間なのだ。ゆったりとした気分で、ゆったりとした時間を過ごすことが、ミニミニあっくんにとってもプラスになるだろう。

  2004/03/25 (Thu)
昼間の相方は着々と里帰りの準備を進めている。部屋に置かれた大きな段ボール箱は、日に日に相方の荷物が詰められていく。

肌着
相方 「そういえば昨日はお父さんが来てくれたんだけどね。ミニミニあっくん用の肌着を持ってきてくれたの。」
私  「おぉ〜、さすがに小さいなぁ。対象が身長50cm、体重3kgって書いてあるぞ。」
相方 「出して広げてみようよ。」

もうなんというか、襟、袖、丈・・・すべてが小さい。おもちゃのようだ。これが産まれてからもどんどん大きくなっていくらしいから、ほとんど使い捨て感覚になるかもしれない・・・。悪戦苦闘の毎日が続くのだろう。

今日は相方がちょっとおもしろいことを言っていた。

相方 「最近、この体型に慣れてきちゃってさぁ。なんだかこれが普通に思えてきたの・・・。」

おなかが目立ち始めたころは、次々とスカートやズボンが入らなくなっていく自分を見て、毎日のように驚いていたってのに・・・。ついに悟ったようだ。
きっとミニミニあっくんが産まれてすぐの時にも、また急激な体の変化に、

相方 「ねぇねぇ、すごいよ。立っても自分の足が見えるの!」

なんて言うんだろう。

  2004/03/26 (Fri)
家に帰ると部屋には相方の荷物が積まれていた。洋服の入った大きな袋が3つ、まくら、妊婦雑誌、ベビー用品カタログ、デジカメセット、編み物セット・・・。

私  「・・・これ全部持ってくの?」
相方 「服が多いんだよね〜。今は寒いけど6月頃は暑いだろうし。」

こりゃお父さんに車で迎えに来てもらわないと無理だな。電車では到底運べない量だ。この荷物を見てるとついに出産態勢に入るのかという実感がわいてくる。

私  「いよいよだなぁ。戻ってくる時は、2人になってるんだよねぇ。」
相方 「そうか・・・なんだかすごく不思議な気分だな。」

ミニミニあっくん誕生まであと2ヶ月。相方のおなかに手をあてて、元気に動きまわるミニミニあっくんを感じながら、もうすぐ会えるぞ〜と声をかける。

  2004/03/27 (Sat)
今日は相方の里帰り当日。お父さんが迎えにきてくるまでちょっと時間があったので、近くの小学校まで花見に出かけることにした。

桜
先週、相方と散歩した時よりも今日はぽかぽか陽気で風も無く、随分と暖かくて気持ちがいい。絶好の花見日和だ。小学校の桜はすでに八分咲きになっているものもあり、大きな桜の花のかたまりがたくさん付いていた。

私  「ほほ〜、こりゃ綺麗だねぇ。」
相方 「天気もいいし、満足、満足。」

小学校や公園をゆっくりと1時間ほど散歩してから家に戻る。3ヶ月間の里帰りをする相方にも良い時間だったようだ。

午後3時過ぎにお父さんが車で迎えに来てくれた。荷物を積み、2時間ほどで相方の実家に到着する。
家の中に入って驚いたのが相方用の部屋である。結婚前の相方の部屋は2階だったが、階段の上り下りをなくすために、1階にあるお父さんの書斎が相方用に変わっていた。本棚が移動され、2階にあったベッドが置かれている。準備万端だな・・・。
そんなわけで、ひとまず相方の里帰りが完了したわけだが、私が帰るまでの間だけでも相方に対する両親の反応がすごかった。

お母さん 「片付けなんてしなくていいから、横になってなさい。」
相方   「・・・大丈夫なのに〜。」

お父さん 「風呂沸かしたから入っていいぞ〜。」
相方   「・・・まだ8時だよ〜。」

お父さん、お母さん 「っていうか、もう寝なさい。」
相方        「・・・。」

かなりのVIP待遇だな・・・。確かに切迫早産で入院したこともあって、できるだけじっとしていてほしい気持ちはわかるが・・・。もし相方の両親が相方の退院後の生活を見ていたら、私はきっと怒られるだろう。具合が悪くなったらすぐに横になってはいたものの、炊事に洗濯、掃除と一通りこなしていたのだから。
まぁ今後相方が実家で自由に活動できるようになるためには、動くこと自体は早産にそれほど影響がないということを、徐々に両親に説明していくしかないだろう。

こりゃ最初は大変かもしれないぞ。

蚊帳の外の私は、久しぶりのビールでほろ酔いになりながら、そんな相方と両親のやりとりを楽しむのであった。(ぉぃ)

  2004/03/28 (Sun)
そろそろ布団に入ろうかと思っていた深夜1時。相方から実家近くのスーパーにもLC1ドリンクが売っているというメールが来た。
まだ起きているとは・・・親が寝たあとに送ってきたな。
そっか、LC1ドリンク売ってたか・・・週末に大量に届けてあげようかと思ってたけど、その必要は無いみたいだな。代わりに大好きなコーヒーゼリーでも持っていってあげようかね。
8ヶ月目も残り1週間か・・・本当に毎日があっという間に過ぎていく


  31週目
  2004/03/29 (Mon)
そろそろ完全にコートがいらない季節になってきた。家に帰る0時過ぎでも寒さを感じることはない。通勤途中にある桜はどれも満開だ。

今日も深夜になって相方からメールが来た。どうやら花粉症になったらしい。
私はめったにならないのだが、相方はかなりの花粉症だ。毎年この時期になるとティッシュを抱えて涙を流している。しかし今年は例年に比べて花粉の量が非常に少ないようで、相方も苦しんでいる様子は無かったのだが・・・。最近急に暖かくなったせいで、花粉も大量に舞っているのかもしれない。

  2004/03/30 (Tue)
久しぶりに土砂降りの雨だ。長く続くようだと桜が散ってしまうな・・・。

今日、会社の総務から電話があって、雇用保険の受給延長認定書を送ってほしいと言われた。
雇用保険の受給は、失業した際にハローワーク(公共職業安定所)で受給資格の認定を受ける必要があるが、妊娠や病気ですぐに就職活動が行えない場合、この受給期間を延長することができる
確か相方の代わりにお父さんが延長申請をしてきてくれたはずだ・・・。家に帰ってから相方に電話してみる。

相方 「あぁ、それなら持ってきてないからそっちにあるよ。」

相方から聞いた場所を探すと、保険証交付の時に会社に提出した書類と一緒に「受給期間延長通知書」というのが出てきた。公共職業安定所長の印が押されている。おそらくこのことだろう。明日コピーをとって総務に送るとしよう。

相方 「今日も遅かったね〜。これからご飯作るの?」
私  「そうだよ。まだメニュー考えてないんだけど・・・。」

深夜1時からの夕飯作り。とりあえず飯でも炊きますか・・・。

  2004/03/31 (Wed)
夜桜
深夜の帰宅でちょっと得した気分になれることもある。そのひとつが人や車がほとんどいなくて静かなこと。今日もだれもいない公園で夜桜を独り占めだ。昼間は多くの人が花見を楽しんでいるこの公園も0時過ぎには誰もいない。静寂の中、桜の下でひとり空を見上げる。真っ黒な夜空に街灯に照らされた桜の花が咲き乱れ、吸い込まれそうになる。
・・・きれいだ。そういえば去年は一度家に帰って、相方と一緒に見に来たっけ。来年はミニミニあっくんをベビーカーに乗せて3人で来られたらしあわせだろう
予定日(5月31日)まであと2ヶ月か。あっと言う間だろうな・・・。

  2004/04/02 (Fri)
さて、そろそろ洗濯をしなければならない。相方が里帰りをしてからまだ一度もやっていないのだ。下着もワイシャツも残りわずかになっている。
帰宅して風呂に入ってから洗濯を始める。風呂水を汲み上げるため、洗濯機から伸びているホースを風呂に入れる。結婚前、一人暮らしをしていた時に使っていた洗濯機は、こうやって風呂水を使える機能がなかったため、汲み上がってくる風呂水を見ているとなんだかうれしくなってくる。この感覚はどうも相方には理解できないらしい。
洗濯機でもうひとつ相方が理解できないものがある。脱水だ。私はどういうわけか脱水中の洗濯機を見るのが好きなのだ。蓋を大きく開けると止まってしまうので、薄く開いて中を覗く。超高速で回転する洗濯槽を、なぜだか飽きないで見入ってしまう。

私  「ねぇ脱水の時間、延長しない?」
相方 「やめなさ〜い。服が傷んじゃうでしょ。」
私  「いいじゃ〜ん。」

いいわけないか・・・。脱水の魅力がわかる人って結構いると思うんだけどなぁ・・・。

  2004/04/03 (Sat)
相方の里帰りから一週間、実家に様子を見に行くことにする。ところで相方から聞いて気がついたのだが、来週の土曜日は相方のお母さんの誕生日なのだ。来週も実家に行けるかわからないので、途中でバラの花とケーキを買っていくことにした。もちろん相方へのコーヒーゼリーも忘れずに持っていく。

今日は家には帰らずそのまま泊まる予定だ。目的は・・・桜だ。相方の実家の近くには、権現堂桜堤という全国的に有名な桜の名所がある。1000本のソメイヨシノが咲き誇る桜のトンネル。その眼下には一面に黄色い菜の花畑が広がる。薄ピンク色の桜と黄色の菜の花のコントラストが本当に素晴らしく、ため息が出てしまう。相方の実家からは車で15分くらいで行くことができるので、昨年も相方と一緒に花見を満喫した。
しかし毎年この時期は、当然のことながら平日休日に関係なくものすごい人出であり、地方から来る車で大渋滞する。今年は相方がむやみに動けない。桜堤の近くまで車で行く必要があるので、いかに渋滞を避けるかがポイントとなる。

お義父さん 「うーん、きっとかなり朝早く出ないと帰ってこれないなぁ。」
私     「何時頃がいいですかね?」
お義父さん 「朝食前に行くとして、6時半ごろ出発にしようか。・・・起きられる?」
私     「・・・頑張ります。」

桜のためなら楽勝だ。問題は明日の天気・・・あまりよろしくないようだ。予報によると日中は雨が降り続けるとのこと。今日は快晴だったのに・・・朝だけでももってくれればいいのだが・・・。

さて、あさってから妊娠9ヶ月目に入る相方。1週間見ないうちにかなりおなかが大きくなった気がする

私  「なんか急におなか大きくなったんじゃない?」
相方 「そう?毎日見てるとわからないけど・・・。」

なんだかこれじゃ久しぶりに孫に会う爺様みたいだな・・・。おやまぁ、しばらく見ないうちに大きくなって〜。よしよし。
・・・たまひよ妊娠大百科でも読むとするか。

私  「妊娠9ヶ月は・・・みぞおちの辺りまでおなかが出てくるので、胃が圧迫されたり、動悸や息切れがすることがあります。」
相方 「なんか恐いこと書いてあるね。」
私  「みぞおちって・・・そんな上まで出てきてるの?」
相方 「出てきてるよ。ほら。」

おぉ〜本当だ。相方のおなかを触ると確かにみぞおちのあたりからおなかの膨らみが始まっていて、前から見ても横から見てもすぐに妊娠しているとわかる大きさだ。これでもまだあと2ヶ月あるのか・・・。ミニミニあっくんの体重もどんどん増えるだろうし、どこまで大きくなるんだろう。

久しぶりに相方と話し込んでいたら、深夜2時をまわっていた。目覚ましは6時にセットしてと・・・。やっぱり2人で寝るのはいいもんだ

  2004/04/04 (Sun)
6時の目覚ましでなんとか体だけでも起き上がると、相方はすでに起きていた。

相方 「うーん、道路が濡れてるね〜。もう降ってるかもしれないよ。」
私  「そっか・・・見に行けるかな・・・。」
相方 「小雨だったら大丈夫じゃない?でも外はかなり寒いよ。」

布団から出ると確かに寒い。残念ながら雨はすでに降り始めているようだ。それでもありがたいことに相方の両親も起きてきてくれて、とりあえず出かけてみることになった。
時刻は6時半過ぎ、天候のせいもあってか道路はガラガラだ。桜堤から歩いて5分ほどのところに車を止める。

お義母さん 「私はお父さんとここで待ってるから、2人で行ってきていいわよ。」

ん?もしかして初めからそのつもりでした?・・・まぁ小雨も降ってるし、かなり寒いし、普通ならわざわざ来ない天候だろう。
とりあえず相方と2人で桜堤まで歩き始める。ところが相方も途中でリタイアすることになる。

相方 「さ、寒すぎる・・・この道また戻ってくるんだよね・・・。」
私  「あとちょっとで菜の花畑が見えると思うんだけど・・・。」
相方 「でもそれから橋渡って、また歩くんだよね・・・。今回はやめとくわ。ひとりで行ってきていいよ。」

・・・私だけですか?・・・確かにこの寒さはおなかに良くないかもしれない。こりゃ、パパッと写真を撮って帰ってきたほうがよさそうだ。
というわけで、ひとりで菜の花畑に入ったのだが・・・。いやぁ、雨が降っていようが寒かろうが、やっぱり権現堂は素晴らしい。ちょうど桜も菜の花も満開である。すでに結構な数のカメラマンや観光客が来ているが、昼過ぎの混雑に比べたら全く気にならない。これで空が青ければ完璧なのに・・・それは来年に期待しよう。

権現堂桜堤 権現堂桜堤

カメラ片手に花見を楽しむ。ふと時計を見るとだいぶ時間が過ぎていた。みんなを待たせてるのでそろそろ戻ったほうがいいだろう。それに自分も寒くなってきた。
来年はぜひともお弁当を持って家族みんなで来たいな。


← 前の項目
【 28週目 】      【 29週目 】      【 30週目 】      【 31週目 】
次の項目 →

ホームページトップに戻る 前のページに戻る


LastUpdate 2004/07/07