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  誕生報告ハガキ
ある程度の親バカも許される・・・それが誕生報告ハガキ
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  誕生報告ハガキ
結婚したときに出した結婚報告ハガキに続いて、今度は陽香の誕生を知らせる報告ハガキを作ることになった。

実は陽香が産まれる前から、この誕生報告ハガキにぜひ載せたいと考えていたものがある。実物大の「手形」だ。
たいていの誕生報告ハガキには赤ん坊の写真が入っているが、手形の入ったものは見たことがない。ある程度の親バカも許されるのが誕生報告ハガキだ。実物大の手形を入れることによって、陽香をより身近に感じてもらえるのではないだろうか。手形だけでは地味なので、もちろん陽香の写真も使用する。

陽香が産婦人科を退院した翌日の6月8日、会社を休んだ私は相方の実家に行き、陽香が沐浴をする前に手形採りを決行した。
白い厚紙とスタンプの朱肉を用意して、ぶんぶん振り回している陽香の左手に朱肉を塗りたくる。すぐに手を握ってしまうのでこれだけでも一苦労だ。
すべての指の先までまんべんなく朱肉を塗り終えたら、朱肉を台紙に持ち替えて陽香が手を開くのをひたすら待つ

手形
私 「は〜い、陽香ちゃ〜ん。手を開きましょうね〜。」

一瞬、力が抜けて半開きになった手を素早く台紙に押し付ける。どうやら嫌がっている様子もないので、小さな指をひとつひとつ押さえたあと、一気に台紙から離した。

私  「おっ、すごいすごい。」
相方 「あら、結構きれいにとれたねぇ。」

なかなかの出来栄えだ。調子に乗ってもう1回やってしまった。

さてメインの手形は無事にとれたので、続いてハガキ作りに取り掛かる。

まずはスキャナーで陽香の手形をパソコンに取り込む。実物大で載せるのが目的なので、印刷時の解像度(DPI)に合わせて行う。手形は2種類とも取り込んでみたが、小指が外側を向いている方が勢いがあっていい

次にハガキのベースとなる陽香の写真を選ぶ。陽香が産まれて2週間、今までに撮った写真は500枚を超えている。その中から、目を開けていて、楽しそうな表情のものを何枚かを選んだ。ちょっと露出が足りないものもあるが、調整すればなんとかなるだろう。 Photoshopでハガキサイズのファイルを作成し、陽香の写真をサイズ調節しながら乗せ、その上に取り込んだ手形を重ねる。・・・なかなかいい感じだ。

あとは文字を入れればだいたいのイメージは完成する。誕生報告ハガキに必要な文字というと、住所や名前、子供の情報、一言コメントといったところだろうか。
子供の情報は、身長、体重までは必要ないと思い生年月日のみとした。
問題は一言コメントだ。ハガキを作り始める前は、「赤ちゃんが産まれました!」「家族が増えました!」というような報告文にしようと考えていたが、陽香の写真を選んでいてそれが一変した。頭に浮かんだのは、

報告ハガキ(仮)
はじめまして陽香です。

という自己紹介文である。これしかないと思った。

これらの文字を写真に重ねて、影などのエフェクトをかける。全体の色やバランスを調整してひとまず完成とした。陽香の写真を変えた3パターンを用意し、ハガキに印刷する。

これを相方の実家に行く時に持っていって、相方に見せた。

相方 「手形の色はピンクにしてほしいなぁ。」

なるほど、たしかにその方がかわいくなるな。相方は作った3パターンの中で、陽香が口を開けて笑っているのが一番好きだという。うーん、一番露出不足のやつを選びましたね・・・。もう一度、気合を入れて色調整してみるか。私も一番好きな写真をひとつ選ぶことにする。

家に帰ってから相方の要望を反映させ、細かい調整を行う。今回は相方と私で使いたい写真が違っているので、2種類の報告ハガキを作った。

そして完成したのがこの2つ。合わせて130枚ほど印刷した。陽香の誕生を知らせるにふさわしいものになっただろうか。

報告ハガキ 報告ハガキ


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LastUpdate 2004/07/07